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絶対有敵 @ koto.nsu.ac.jp on 98/1/14 13:06:13
In Reply to: 真・サクラ大戦2第九話中後編
posted by 絶対有敵 @ koto.nsu.ac.jp on 98/1/14 12:31:34
アルベルト:「ぎゃはははは!どうやら年貢の納め時のようだな!」
大神:「はあはあはあ・・・・これまでか・・・・」
いくら高性能の霊子戦機といえど、長時間の戦闘は操縦者の負担に繋がる・・・・
さしもの大神も囲まれてしまっては、消耗も激しくなり、限界に達していた・・・
直那:「隊長ォォォ!!」
グランバードは敵機に阻まれ、大神を援護できない!
その時・・・・・・・!!
梓:「こんのおおおおお!!」
突如、巨大な霊子奔流が現われ、大神の前面の敵を一掃する!
大神:「あ、梓!?その機体は?」
梓:「参龍合身・闘龍神!見参!!」
直那:「梓!完成したんだね?」
アルベルト:「な、なんでえ!でかけりゃいいってもんじゃねえだろ!?」
梓:「だったら倒してみなさい!」
アルベルト:「ジェノサイド・クロー!!」
ガキン!
アルベルト:「な、なんだとおおおお!?」
梓:「こんな攻撃がなによ!」
梓:「これでとどめ!!」
「北のオーディンよ。大いなる荒ぶる神の御使いよ。汝が牙で闇なる者を切り裂け!
フェンリル・クラッシュゥゥゥゥゥ!!!」
アルベルト:「ぎい、ぎゃああああああああ!!こ、孔明さっまあああああ!!」
ボカアアアアアアアン!!!
大神・直那:「やったああああ!!!」
梓:「一郎くん、大丈夫・・・・・?」
大神:「ああ、ありがとう、梓。」
梓:「・・・・・・・良かった・・・・」
バタン!
大神:「おい!梓!しっかりしろ、梓!!」
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梓:「う、う〜ん・・・・・・」
大神:「梓!」
さくら:「梓さん!」
梓:「み、みなさん・・・・・」
アイリス:「梓お姉ちゃん、すっごくかっこよかったよ!!」
カンナ:「まったくだぜ。あんな秘密兵器隠してなんてよ!」
直那:「はいはい。とりあえず話しは後にして、看病は隊長に任せましょう。」
アイリス:「えー!まだ居たいのに!!」
紫苑:「こら、アイリス。お姉ちゃんは疲れてるんだから、無理しちゃ駄目なんだよ。」
アイリス:「つまんないのー」
紅蘭:「ほな、梓はん。お大事にな。」
バタン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大神:「梓、駄目じゃないか。無茶しちゃ・・・・」
梓:「ごめんね。でも・・・・・」
大神:「でも・・・・?」
梓:「もうあの時みたいに一郎くんと別れるのは嫌なの!」
大神:「梓・・・・・・・」
梓:「ありがとう。もう無茶はしないわ。できるだけね・・・・」
大神:「本当かい?」
梓:「うん。」
大神:「そうか。じゃあお大事にね。」
梓:「コホンコホン。」
大神:「あ、大丈夫かい?・・・・・ええ!?」
大神が近づいたところを見計らい、梓は大神に顔を近づけ、そして・・・・・
チュッ!!
大神:「どわっわあああああ!!」
梓:「あら?別にファーストキスでもないのに。」
大神:「ってそれは昔の話だろ!」
梓:「ふふふ。かっわいい!」
大神:「こら!」
梓:「きゃははは。ごめんなさい!」
くそ!幸せ者な大神め!!(^^)
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