来年の事を言えば鬼が笑う大戦(長文)



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投稿者: VR @ 202.237.42.71 on 97/12/05 09:59:40

 私ってタイトルセンスなかったのね(笑)。

 内容的に「師走大戦」にならなかったので、
これは師走大戦ではありません(いいかげんだなあ)。
以前次回予告したアレの続編(?)です。

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紅蘭「もう今年も終わりか。早いもんやなあ……。
  ……そやそや、大神はん、知っとるか?いよいよ
  七ケタになるんやで。」
大神「君の爆発回数が?」
紅蘭「あ、ムカつく(笑)。郵便番号やがな。
  五ケタから七ケタに増えんねん。」
大神「どうせ増えるなら、レディーと二人きりの時間の
  方がいいな。」
紅蘭「……どうしたん、大神はん?……何かおかしいで?」
大神「おかしい?何処が?……いや、俺も一つおかしいと
  思う事があるよ。今日は君の笑顔が、一段と素敵に見える。」
紅蘭「……大神はん?」
大神「なんだい?」
紅蘭「一つ、聞いてもええか?」
大神「今日のデートの相手以外なら、何でも教えるよ。」
紅蘭「……雪は何で降るか知っとる?」
大神「人々の罪を覆い隠す為だよ。」
紅蘭「わー!!みんな、ちょっと来てえな!大神はんが
  おかしいでー!!!」


カンナ「何だ何だ?隊長がおかしいって?」
さくら「どういう風におかしいんですか?」
すみれ「息づかいも荒く不二家のペコちゃん人形を
   押し倒すとか?」
アイリス「いるよね、年末には。」
紅蘭「おらんおらん(笑)。……なんかな、何を聞いても
  変やねん。具体的に表現しづらいけど、
  めっちゃ変。」
カンナ「……変といやあ、マリアも何かおかしいんだよな。
   そうだ、買いだしから帰ってきてからだよ、
   おかしくなってんのは。」
さくら「確か、大神さんとマリアさんは、横浜まで
   コーヒー豆を買いに行ったんでしたね?」
すみれ「買いだしにしては、やけに遅いと思って
   いたんですけど……。」
アイリス「もしかして……。」
カンナ「……できちまったとか……?」
さくら「ガーン!!さくらショック!!」
紅蘭「まあまあ、とりあえず大神はんを尋問して……
  と言いたい所やねんけど、まともに受け答え
  してくれへんで。」
さくら「とりあえず、正気に戻しましょう。」
アイリス「どーやって?」
さくら「↓↓P+K+G!」
カンナ「何だそりゃ?」
さくら「破邪の血の解放。」
紅蘭「こわ……。」
さくら「行きます!

破邪覚醒・百花繚乱ッ!!」


ズドーーーーーン!!!!


カンナ「おおっ、クリティカル!」
紅蘭「って、ええんかいな?」
さくら「地形効果による誤差修正、マイナス拾パーセント。
   回避行動認められず。目標、沈黙!!」
すみれ「……本当に正気に戻るんですの?」
大神「……ん……あれ?ここは?みんな、何してるんだ?」
カンナ「戻った!」
アイリス「マンガみたい。」
さくら「大神さーん(にこっ)。ちょっと、お聞きしたい
   事があるんですけどー。」
大神「ん、何だい?」
すみれ「今日、買いだしの途中で、マリアさんと何か
   あったんですの?」
大神「へ!?な、何の事?」
アイリス「あー、慌ててるー!!」
紅蘭「これはやっぱり……。」
カンナ「よーし、マリアも呼んでこようぜ。じっくり
   聞かせてもらおうじゃねえか。」


カンナ「ほらほら、早く。」
マリア「んー、何?もうごはん?」
紅蘭「ホンマや。おかしい。」
マリア「ごはん?」
さくら「ごはん?って聞かれても。」
すみれ「また正気に戻すしかありませんわね。」
カンナ「アタイに任せな。……はああああああ……!!
   

すうぱあ・りんぱいっ!!!!」


  

ずがーーーーん!!!!


大神「ああっ!?マリア!!」
カンナ「……今、本気で心配したな?」
アイリス「あ、寸止め。」
カンナ「ますますあやしいぜ……さー隊長?」
大神「はいっ(びくっ)。」
すみれ「何があったか……。」
さくら「お聞かせ願いましょうか(にこにこ)。」
大神「そ、そんな事言っても……!」
マリア「あら?ここは何処かしらかしらご存じかしら?」
アイリス「あ、マリアも戻った。」
紅蘭「戻ってるか?」
すみれ「丁度よろしいですわ。マリアさんにも加わって
   いただきますわよ。」
マリア「あら、あなた。何してるんですか?」
さくら「……え。」
カンナ「あ!?」
アイリス「な!?」
紅蘭「た!?」
大神「え?え!?」
さくら「大神さん!」
すみれ「どういう事ですの!?」
大神「お、俺は何も……!」
紅蘭「ひどいわ、大神はん!あの夜(※花札)は遊びやったんか!?」
すみれ「素肌を重ねあった時(※プールで助けられた時)、確かに
   少尉の愛を感じましたのに!!」
カンナ「あの時、お互いの体を必要とした(※組手の相手)のは
   ウソだったってのか!!」
アイリス「アイリスとのデート(※これはそのまま)は何だったの!?」
さくら「そんないいかげんな気持ちで、私を抱きしめた
   (※地下襲撃の時)んですか!!」
大神「み、みんな目が危ない(^^;」
マリア「ねえ、何の話なんですか、あなた?(ダメ押し)」
一同「許すまじ!!!!」
大神「わー!!やっぱりこのパターンかー!!」

 果たして大神は生きて年を越せるのか?次回へ続く。



大神「……続くなー!!」



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あやめ「そうそうマリア、言い忘れてたわ。もう『あなた』とか
   呼ばなくていいのよ。」
マリア「あ、そうだったんですか。」


                       (終)
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 はからずも次回予告の内容に従ってしまった(笑)。
もう次回予告するのはやめよう(ーー;
 ところで買いだし中に何があったんだろう(自分でも
考えてません)。
 人類みな兄弟大戦を知らない方には何のことか
分からん話でしたね。すいません。スランプですな。

 新規ページの小説、一発目がこれかよ……って
ため息が聞こえてきそう(^^;

 コントです、コント。(回避)