ハロウィン気味?大戦_カンナ&マリア編(長文)



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投稿者: 神崎 操 @ pppa818.pppp.ap.so-net.or.jp on 97/11/30 02:32:38

In Reply to: やっほお〜☆ひさしぶりい〜(^^/

posted by 神崎 操 @ pppa818.pppp.ap.so-net.or.jp on 97/11/30 02:30:11

〜ハロウィン大戦〜

          〜カンナ&マリア変〜



マリア 「さて、始めるわよ!」

 カンナと紅蘭に言う。
 
 三人でハロウィンパーティーで出す料理を作るのだ。

マリア 「まず、材料を確認して見て」

 マリアの言葉にカンナと紅蘭は材料を見回した。

紅蘭「材料いうてもウチにはどれがどの材料かさっぱりわからへんわ」

 紅蘭が言うのも無理無かった。無茶苦茶量が多かった。それはもうカンナが
5日は食える量といえばどれだけ多いか容易に想像出来るだろう。

て、いうか想像してお願い……(轟沈)

カンナ 「確認っていってもよ〜、何を作るか決めてんのか?」

マリア 「ふっ……いい質問ね、カンナ」

マリア 「これから決めるのよ」

カンナ 「なにい〜!マリア、お前何作るか決めずにこんなに材料揃えたんか!!」

 マリアの答えにただ呆れるカンナだった。

紅蘭 「取りあえず、材料揃えてから作戦立てるちゅ〜事かいな!さすがは、マリアはんや!」

カンナ (感心するなよ…紅蘭 (T−T))

マリア 「まずは、ラーメン!これはハロウィンには欠かせないわ」

カンナ (どこをどうやったらラーメンになるんだ…(T−T))

紅蘭 「せやな〜、やっぱりパンプキンパイは作っとかな、あかへんわな!」

紅蘭 「そーと決まれば、ちゅう事で地下格納庫行ってくるで!」

カンナ (何故、格納庫へ行く…(T−T))

マリア 「どうしたの?カンナさっきから黙り込んで…」

カンナ 「………なんでもない…」(…あきれてるんだよ(T−T))

マリア 「それではまず、麺の生地をつくるわよ」

 そう言って、マリアは麺生地を作り始めた。

マリア 「あら、砂糖が足りないわね…カンナ悪いけど砂糖を持ってきてくれる?」

カンナ (砂糖?そんなもん麺に入れるのか?)

カンナ 「いいけど、どこに有るんだ?」

マリア 「多分、すみれがサロンでお茶を飲んでるだろうから、そのお茶のセットに
砂糖があるはずだわ…」 

カンナ (しょうがねえなあ……)

カンナ 「分かった、取ってくる」

そう言ってカンナは厨房から出ていった。

マリア 「……繋がったら人がいる……夢じゃなかろうか……(T−T)」

 マリアは妙な事を口走りながら作業を続けていた。

 しばらくしてカンナが戻ってきた。

カンナ (しかし、すみれの奴……なんか様子が変だったな……)

マリア 「ち○○って、ウチのおふくろの名前……(^^;」

カンナ (……すみれより、マリアの方が圧倒的に様子が変だったのを忘れてた……(T−T))

マリア 「あら?カンナ、何のよう?」

カンナ (何のようって……砂糖持ってきたんだろーが!!)

カンナ 「ほら!砂糖持ってきたぜ」

マリア 「砂糖?そんな物いらないわ」

カンナ 「なら、取りにいかせるなよ!!」(怒)

マリア 「……やな事いわんで下さい……(T−T)」

カンナ (…やっぱり今日のマリアはどこかおかしい……)

カンナ 「で、料理はどうなったんだ?」

マリア 「次は、麺を打たなきゃ」

カンナ 「…まさかエンフィールド改で撃つ!…なんて事はないよな……」

マリア  ギクっ!

カンナ  (図星かい!!(^^;;)

その時紅蘭が帰ってきた。

紅蘭 「よっしゃあ!できたで!」

紅蘭 「見てみい!全自動パンプキンパイ製造マシーンVer5.3やで!!その名も略して…」

紅蘭 「全自動パンプキンパイ製造マシーンくんや!!」

カンナ (全然略しとら〜ん!!そのまんまやんけ〜!!)
カンナ (しかもVer5.3……はやくも……(^^;;;)
カンナ (て、いうか5.3(ゴミ)…なんか結果の分かりそうなバージョン…)


 一方、その頃さくら達は……

さくら 「ふう〜、大体掃除は終わったわね……」

アイリス 「じゃあ!アイリスお部屋の飾り付けするう〜☆」

さくら 「二人で飾り付けは、大変だからすみれさんにも手伝って貰いましょう」

アイリス 「じゃあ、すみれを呼んでくる!」


紅蘭 「良し!ぱわーON!!」

カンナ 「大丈夫かよ……(^^;;」

 全自動パンプキンパイ製造マシーンくんはがたがたと震えだした。
 
 そして、震えた。まだ震えている。ていうか、震えるだけだった。

カンナ 「失敗?もしかしなくても?」

紅蘭 「……もういっぺん作り直してくる!!」

 そう言って、紅蘭は、格納庫へ戻っていった。

カンナ (もういいよ……紅蘭……(T−T)

マリア 「あれ?皆さんROM気味ですね……ウチもだけど……(^^;」

カンナ (マリアの事忘れ取った……(T−T)

カンナ 「麺は打ったのか?マリア」

マリア 「麺?何それ?今は手作りアイスを作ってるのよ♪」

カンナ 「……ぐっはあ……」

カンナ (ラーメンはどうなっんだ〜!!)

カンナ 「しかし、アイスってもよ〜、どうやって冷やすんだよ……」

マリア 「ふ……私を誰だと思ってるの?カンナ(ニヤリ)」

カンナ (し、しまったあ〜!!余計な事聞くんじゃなかった!!(T−T))

マリア 「スネグーラチカっ!」

カンナ 「やっぱりいいい!!!(T−T)」

 厨房はもう無茶苦茶だった……

カンナ 「どーすんだよこの有様!!」

マリア 「とにかく誰か私の順位抜いて下さい(^^;」

カンナ 「………………」(か、会話にならん…(T−T))

カンナ 「取りあえず…厨房はもうダメだから、別の場所に行こう」

マリア  「移動でしか。了解!」

カンナ 「………一体今日のマリアはどうなってんだ……(^^;;」


アイリス 「すみれ、遅いね〜なにしてるんだろ?」

さくら 「ちょっと見に行きましょう、アイリス」

アイリス 「うん、わかったあ〜☆」


カンナ 「じゃあ、ここで料理を作ろう!」

マリア 「それじゃあ、なにを作ろうかしら」

カンナ 「そうだなあ〜」


アイリス 「きゃあ!す、すみれ〜!!」

さくら 「まあ大変!みんなに報せなきゃ!」


カンナ 「良し!決めた!」

カンナ 「じゃあマリア、この材料をいくらかに小分けしてくれ」

マリア 「いくらか?……」

マリア 「そねさんは月5000円だし(^^; ザクソンは同じ区域内にAP無いし(^^;;; 」

カンナ (なんの話だよ……マリア……(T−T))

 その時、アイリスが向こうから走って来た。

アイリス 「みんな!大変大変!すみれが道具部屋で飾り付けの飾りの入った
木箱の下敷きになったの!」

カンナ 「なんだって!そいつは、大変だ!」

アイリス 「今、さくらがすみれを部屋まで運んでるよ」

マリア 「ヒマとネタがないですから。プロバすら敵だし(^^;」

カンナ 「おい!すみれが大変な事になってるのに何わけのわからん事言ってるんだ!」

カンナ 「………もう頭にきた!!…マリアいい加減にしろっ!」

 カンナはそう言ってマリアの頬を殴った。

バキっ!

マリア 「…………あら?…カンナにアイリスじゃない、どうしたのこんな所で?」

カンナ 「マリア、正気に戻ったのか?」

マリア 「……そういえば、私はこんな所でなにしてるのかしら?」

マリア 「たしか部屋で、新しく買ったお酒を飲んでたのに……記憶がないわ……」

カンナ 「……と言う事は、酔っぱらってたのか?」

マリア 「この状況からしてそうらしいわね……」

カンナ 「しかし、あんなに酒に強いマリアがこんなになっちまうなんて一体どんな酒なんだよ…(^^;;」

マリア 「ちょっと待って、そのお酒、部屋から持ってくるから」

 マリアは、そう言うと部屋に酒を取りに行った。

 しばらくして、マリアが一本の酒瓶を持ってきた。

カンナ 「どれどれ……○○○○年11月5日……製造元・星屑酒造?」

カンナ 「アルコール度50度、ボケ200度、突っ込み300度、一日の飯は3度…」

カンナ 「なんじゃこりゃ!!……(^^;;」

カンナが酒瓶の表を見ると、そこには、











うぉーロックん

と、でかい字で書いて有った。


マリア 「……大事な事を忘れてたわ……」

アイリス「大事な事?」

マリア 「この話……オチがつかない……」

カンナ 「……いや、嫌な予感がする……(^^;;」

カンナ 「紅蘭の事忘れてた………」

紅蘭 「おーい!こんな所にいたんか!!」

カンナ 「こ、紅蘭!(^^;;;;」

紅蘭 「みんな探したで……さて、ウチの自信作や!みてみい!!」

カンナ (やっぱり〜!!(T−T))

紅蘭「全自動パンプキンパイ製造マシーン2!!300Mhzやで!!」

紅蘭「略して、」

紅蘭「HRKや!!」

カンナ (全然、略になっとらんやんけ〜!!!)

紅蘭 「ほな!パワーON!!!」

みんな 「ちょっとまて〜!!」

ぽちっ!!

ドッカ〜ン!!