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投稿者：
た @ km1-ppp33.kw.netlaputa.or.jp on 97/11/26 05:16:12
文庫一冊なのでさくさくっと２，３時間で読めました。
歴史好きなので参考文献も読みたくなりました。
ところで参考文献ではないですが紅蘭の話を読んで
パールバックの「大地」を思い出してしまった…。
確かそれも同じ清朝末から中華民国の話だったような気がします。
「ワイルドスワン」はどーだったかな？
立ち読みでちょっと読んだだけなのでわかりません。
それで疑問に思ったことを。
確か「大地」で清朝末だか中華民国に入ったか忘れましたが
主人公の王竜が自分の娘に纏足させていたのが
読んだ中で結構心に残ったのですが、それによると
「纏足をしない女性は身分が低い」ということだったそうです。
（ちなみに王竜の妻は奴隷出身なので纏足をしておらず王竜は
そのことを恥じていた。）
しかし紅蘭の父は娘を外国に行かせたいと思う父親だからなぁ…。
そこらへん進歩的な人なのかも。纏足自体辛亥革命後衰えちゃってるし。
まあ、上につまらんことを書きましたが面白かったです。
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