> シンデレラ〜高村椿編（改）
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> 　アイリスは魔法少女。今日はかわいそうな「シンデレラ＝椿」さんを魔法でお城の
> 舞踏会へ連れていくお手伝いをするの。きゃはっ♪
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> 椿「ふう、意地悪な継母も三人の意地悪姉さん達もおしろの舞踏会へ行っちゃった。
> 　　わたし一人だけ・・・。」
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> アイリス　「わーいわーい。椿、アイリスが舞踏会へ行くお手伝いしてあげるね♪」
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> 椿「えっ？わたしが舞踏会へ？」
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> アイリス「まずは、ドレスから・・・。」
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> 〜シャキーン　　　　　←　魔法のステッキを取り出す音
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> アイリス　「アイリス　マイルス　ルレルリラ・・・」
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> 〜どんよよよぉぉん
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> 椿「うわあ、すごく素敵なドレス！
> 　　ねえ、もっとたくさん出して！」
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> アイリス「いいよ！」
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> 〜どんよよよぉぉん　〜どんよよよぉぉん　〜どんよよよぉぉん　〜どんよよよぉぉん・・・
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> アイリス「ふう、疲れちゃった・・・あれ？椿は？」
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> 家の外から威勢の良い声が聞こえる。
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> 椿「さあ、この素敵なドレスが、今ならたったの１円５０銭！」
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> アイリス「売らないでよ〜・・・ぐすん、椿のバカッ！！」
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> 魔法少女アイリスは泣きながら帰っていきました。
> 椿は１２時の鐘が鳴るまで、ドレスを売りまくりましたとさ。
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> 椿「毎度ありがとうございま〜す！」

魔法少女アイリスの魔法は、１２時の鐘の音の終わりと共に解けた。

　客　「おう、姉ちゃん。なんじゃこりゃぁ。商品消えちまったじゃねえか。
　　　　え？ワシをだましおったんか？？」

　椿　「そ、そんなぁ〜〜〜！！」

　客　「子分ども、やっちまえ！！！」

　椿　「きゃぁ〜〜〜〜！！」

　（ぼかっ！！ばきっ！！ぼこぼこ！！ぐちゃぐちゃ！！）

大神　「うぅ〜〜。。。。。。な、なぜ俺が・・・・・）

　客　「ちっ！変わり身の術か・・・どこに逃げやがった。」

　（物陰に非難した椿）
　椿　「ごめんなさい。大神さん（合掌）」

　客　「しょうがねぇ。おい、この兄ちゃん、コンクリートに詰めて沈めるぞ！」

　　椿はうまくばっくれましたとさ。


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　東京湾に浮上した聖魔城の一室。

叉丹　「ん？なんだこれは。変わったオブジェだなぁ。」

殺女　「気色悪いわねぇ。嫌がらせに帝劇に送りましょうか？」

叉丹　「それもまた一興。よし。血糊でも付けて送ってやろう。」

叉丹＆あやめ「ははははははは・・・・・・」

　こうして、コンクリートに詰めらた大神君は、無事帝劇に帰ってきましたとさ。

さくら「なに？これ・・・」

紅蘭　「汚いオブジェやな・・・。気色悪いわ。」

マリア「さっさと捨てましょう。」

　（た、助けてくれ〜〜！！俺だ〜！！＞大神）