あの、赤き月のように・・・・



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投稿者: @ a034007.ap.plala.or.jp on 97/11/14 21:28:52

またもや、ヘッポコですよぉ〜!!(笑)

ちゅーかぁ、時間設定は無視して読んで下さいませ。(^^;



「今宵は赤き月か・・・・」

殺女は何気も無しに呟いた。そう、今宵は『あの時』から3度目の満月だった。

「ふっ・・・私とした事が感慨にふけるとはな・・・満月は心を惑わせる・・・」

「殺女、何を考えていた。まさか、大神と言う男の事か?」

ふいに男の声が聞こえた。殺女は声のする方に振り向く事無く、赤い月を見ながら答える。

「ん?私があの大神を?馬鹿馬鹿しい。私が何故あのような頼りない男の事を
考えねばならん。いくらサタンと言えども、容赦はせぬぞ!」

殺女の左手から赤い光の玉が現れる。
サタン、と呼ばれた男は肩をすくめながら、謝罪した。

「いや、すまん。ちと、あの男は私にとって脅威となるやも知れぬ男だからな。
殺女もそう感じたのではないのか?」

「フフフ・・・サタンも臆病風に吹かれたか。もはや、あの崇高なるサタンは居ないのか?」

殺女はサタンが言った言葉通りにその男、『大神』の事を考えていたのを言い当てられ、
少しムッとして言い返した。

「戯けた事を・・・私はただ、あの花組を収束させるあの力、そしてあの霊力・・・
決して侮ってはならん、そう言いたかったのだ。」

サタンは殺女の嫌味を返す事無く、そう答える。

「ふっ・・・それはすまない事をした。もう一つすまぬが、一人にしてくれないか。
どぅも気分が優れない。」

殺女はふいにサタンの方に振り向き、『出てってくれ』と、もう一言言い加える。

「あぁ、すまない事をしたな。殺女もあの大神には気を付けろよ。」

サタンは影に身を投じ、あたかも溶け入るように殺女が居る場所から消えた。

「大神、か・・・・」

サタンが消えたのを確認すると、また赤い月に目をやりながら呟いた。

、知っているのかしら?」

・・・・・・・・・・・・・・・・違うぞ、殺女。(爆)




ごめんなさい!!m(_ _)m

だって、シリアスな話なんかウチには出来ないよ!!(シ〇ジ風)

・・・・・・・・・・・・・・・・・総員、待避ぃ〜!!