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投稿者:
凛 @ a023084.ap.plala.or.jp on 97/11/11 01:38:02
最近、真面目ばっからしいので、ウチがヘッポコSSをば・・・
編隊飛行さんに捧げる愛の歌。(ウソ気味)
猪:「なぁ、巷ではそろそろ『七五三』なるものが出てくるそうだぞ。」
鹿:「あぁ、何でも子供達の健康祈願とか何とかってあちこちの寺で賑わうらしい。」
蝶:「あら、楽しそうじゃない。私達も参加しちゃおうよ!」
猪:「ぬぅ、だが我々はすでに子供じゃないし、年齢的にもヤバくないか?」
鹿:「あぁ、我々はピィ〜歳だからな。」
蝶:「年齢の事は言わないで!サタン様に嫌われてしまうわ。」
猪&鹿:「(その前に男だろ!てめぇは!!)」
蝶:「あら、何か言った?(ギロリ)」
猪&鹿:「いや!な、何も・・・・ハハハハ・・・・」
蝶:「そぉ?まぁ、私達が参加出来ないのは少し寂しいわね。何か良い方法が無いかしら?」
鹿:「ん〜〜、そうだ!我々が参加出来ないのであれば、その『七五三』には欠かせない
『千歳飴』を売るのはどうだ!?資金にもなるし!」
猪:「なんだ?その『千歳飴』ってのは?」
蝶:「あら、そんな事も知らないの?食べても食べても金太郎が出てくるアレよ!」
鹿:「・・・それは『金太郎飴だろう。『千歳飴』ってのは、子供が長生きできますようにって、
長い飴にしてあるんだ。まぁ、金太郎飴と同じ風だがな。」
蝶:「うっ!ちょっと猪をからかっただけよ!まぁ、その千歳飴にサタン様の顔を入れて売れば
きっと大繁盛間違いなしよ!」
猪:「それもそうだな!では早速制作して、サタン様の千歳飴を売りまくろう!」
こうして、三人はサタン千歳飴を制作した・・・・が。
猪:「ちっとも売れないなぁ〜どーしてだろう?」
蝶:「こんなにキュートで、美味しいし、サタンさまを食べちゃえるのに!!」(ポッ)
鹿:「おいおい・・・俺達が食って、どーする?まぁ実際にこのヤモリ風味が
堪らなく美味いのになぁ。」
猪:「を!?客だゼ!!いらっしゃい!サタン様特性の千歳飴だよぉ〜!!」
客:「あら、珍しい千歳飴ね。ちょっと食べさせていただけるかしら?」
鹿:「もちろんですよ!味も一級品で、サタン様もかっこいいですし。はい、ちょっとだけですよ。」
客:「ありがとう。どれどれ・・・・ぐっ!ま、また今度にしておきますわ。ホホホホ・・・・」
蝶:「また何か顔色を悪くして帰ったわ・・・まったく。二人の売り方に問題があるのよ、きっと!」
猪:「なにぃ〜!俺達の売り方に文句があるってのかぁ!?」
鹿:「いや、もしかすると、このヤモリ風味が悪いのかもしれん。」
蝶:「あら、じゃあ、イボガエル風味にしようかしら。」
それは違うと思うぞ、蝶・・・
しかし、このヤモリ風味の千歳飴はその後に大繁盛をする。
何故なら、奇食愛好家が買いあさっていったのだった。
それも知らず、ホクホクした顔で帰って行く三人。
その頃。
サタン:「ぬ?何か悪寒が走りっぱなしだ・・・風邪かもしれないな。早く寝よう・・・」
自分の顔が千歳飴として売られ、しかも奇食愛好家に舐められているとも知らずに
サタンは帰宅していった・・・・って、何処にだ!<ウチ
はぁはぁ・・・終わったよ・・・・疲れたさ。
ヘッポコさ・・・ワハハハハ!!撤収!(爆)
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