
[ このメッセージへの返事 ]
[ 返事を書く ]
[ home.html ]

投稿者:
えんかいくん零式 @ pppbb93.pppp.ap.so-net.or.jp on 97/10/11 23:33:18
紅蘭 「うーん。あの時の爆発は凄かったなぁ。うちの計算によるとTNT火薬に換算して・・・」
大神 「そんな計算はいいから。ハツメイ倶楽部が弁償をしてくれないと」
帝撃学園、ハツメイ倶楽部 部室
部長の紅蘭をたずねて、『生徒会長』兼『学園のオモチャ』大神一朗が訪れていた。
紅蘭 「大丈夫や。こんな時のために、スポンサーは探してあるんや。くっくっくっ (ニヤリ)」
大神 「???・・・スポンサーって」
ギリギリギリィィィ バチン!
大神 「うわぁ。は、放せ〜〜!こ、この機械はなんなんだぁ!」
紅蘭 「これは、うちが発明した『大神一朗お持ち帰りセット』や。
なんと、大神一朗をたったの30秒で、新鮮なまま真空パック。
これさえあれば、いつでも、どこでも、だれとでも、新鮮な大神一朗が楽しめるんや!」
大神 「なんだそりゃ〜〜!!」
すみれ「さあ、少尉。わたくしがあなたを『お持ち帰って』差しあげますわ!」
大神 「げげっ」
紅蘭 「紹介するわ。これがスポンサーの神崎すみれはんや」
すみれ「おーほほほほ。さあ、紅蘭。早く真空パックを」
さくら「待ちなさぁぁぁい!大神さんは私が先約よ!」
ガチャン、ガチャン カチャッ、カチャッ
大神 「いててててぇ。こ、今度はなんなんだ〜〜〜!!」
紅蘭 「えっへん。これは、うちが開発した『大神一朗テイクアウトセット』や。
なんと、大神一朗をたったの20秒でフリーズドライ。
お湯さえあれば、味も、香りもそのままの大神一朗が、ご家庭でも楽しめるという画期的な・・・」
大神 「悪い冗談はやめろ〜〜!!」
すみれ「ここは一歩も譲れませんわ〜〜〜!」
さくら「あ〜た〜し〜だってぇぇぇ!」
ギギギギギギギィ
大神 「うぎゃあああああああぁ」
紅蘭 「で、大神はん。真空パックとフリーズドライ。どっちが好きなんや?」
大神 「
どっちもキライだ〜〜〜!!
」

|