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投稿者:
えんかいくん零式 @ pppbb83.pppp.ap.so-net.or.jp on 97/10/06 00:06:22
光武君「・・・それで、地下室で目が覚めたら、右手がこんなことに・・・」
大神 「な、7mmガトリング砲」
帝撃学園の屋上
大神一朗は、深刻な表情で悩みを打ち明ける光武君の横顔を見つめていた。
光武君「まさか、紅蘭さんから貰ったお弁当の燃焼炭に睡眠薬が入っているなんて、ボクは・・・」
ぷしゅぅぅぅぅ〜
がっくりと肩を落した光武君の背中から、蒸気が吹き出している。
光武君「こないだなんて、授業中、居眠りしている間に、霊子機関の出力が12%もアップしていたし」
大神 「ああ。あの早ワザは僕も驚いたよ。さすが紅蘭」
光武君「大神君!!」
大神 「いやあ。ゴメン、ゴメン。しかし、今夜の紅蘭との約束はどうするんだい?」
光武君「それが・・・嫌なウワサが・・・どうやら最近、紅蘭さんが4連装迫撃砲を買い込んだらしくて・・・」
大神 「う〜む。食事の約束とか言ってまさか・・・」
光武君「・・・でしょ」
ばたん!
紅蘭 「見つけたで、光武君!」
大神 「げげっ。紅蘭」
紅蘭 「ささ。光武君。うちとイイことしよ。イ〜こと」
光武君「うわあああああぁ」
大神 「に、逃げるぞ!光武君!!」
ダダダッ!!
ガッチョン、ガッチョン、ガッチョン・・・・
しーん
大神 「おーい、どうしんだーー、光武く〜ん」
光武君「つ、次のターンまで動けないですぅぅぅ」
大神 「・・・・・・・・・」
紅蘭 「へへへ。光武君、逃がさへんで〜〜〜」
光武君の悪夢は終わらない。
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