Re: なぜ「光武・改」であるか?



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投稿者: 編隊飛行 @ camel.vit.or.jp on 97/9/12 23:04:34

In Reply to: Re: 神武は壊れた?(サクラ1ネタバレ含む)

posted by 編隊飛行 @ 150.69.123.45 on 97/9/12 15:41:33

編隊飛行です。さて、前回の続き。
今回のテーマは、なぜ「神武」ではなく「光武・改」が製作されたか?である。
まず、現行「光武」と「神武」のデータ比較を行ってみよう。

       光武          神武
 全高   2,428mm        2,507mm
 肩幅   1,821mm        2,758mm
 乾燥重量  674kg        2,520kg
 主要機関 蒸気併用霊子機関   蒸気併用霊子機関改
          ×1        ×2(直列)
 出力   とりあえず1.0     光武の8倍=8.0

 神武は、蒸気併用霊子機関を直結に2基搭載している。単純計算では2倍の出力
しか出ないはずなのだがなぜか、光武の8倍もの出力を得ることができるのである。
 (ちなみに、同様に2基搭載した叉丹の神威は光武の4倍の出力である。)
 ふみゅ?8倍だって?「光武・改」は光武の1.8倍の能力にパワーアップされ
ている・・・。たった、1.8倍か?うむ。しかし、なぜ、霊子機関を倍にして8倍
のパワーが出るのか・・・。量子理論がわからない私にはとうてい理解不能・・・。
 ごほっ。いや、なんとかごまかして次へ進もう。しかし、神威より2倍も出力が
高ければ「神武」でもっと簡単に勝てなければうそだよなぁ・・・。
  神武って、実はむちゃくちゃ弱い兵器じゃないのだろうか?と疑問が沸いてきた(^^;

 さて、操作系であるが、光武はアイリス機を除き直接操縦型。神武は間接操縦型
へと進化し、より一層の複雑な動作と機動力を有するようになった・・・と資料に
はある。しかし、これについては疑問である。まず、神武の重量の問題である。発
進時の映像を見る限り、床に対して相当の被害を与えているようだ。あの重量+足
に装備されたキャタピラへの大出力の伝搬を考えた場合、その機動力はきちんと整
備された道路で、しかも平地でないと威力を発揮できないのではないか?
 現に、降魔との戦闘では平坦地の道路(広場?)での戦闘しか行われていない。
   さくらの必殺技の威力が最大限に発揮できる楽な戦闘が多かったなぁ・・・。

 次にメンテナンスの問題。2基の霊子機関を直列配置しているのだから、その制
御には相当の技術が必要であると思われる(2系統の出力を1つにまとめなくては
いけないからね。飛行機みたいに双発でも単純に前方への出力があればよいという
わけではなく、手足・胴体・もろもろへの出力へ変換する必要があるのだから)
 さらには、金額的な問題。対降魔戦での帝都の被害、「神武」「ミカサ」など兵
器の損失。たぶん、翔鯨丸も甚大な被害を被っているだろうし。

 以上、多々な問題から、「神武」ではなく「光武・改」の製作へとなったのでは
ないか?ほんとは、下の書き込みにあるように。「次のため!」であるかもしれな
いが、それではあまりにもご都合主義でおもしろくない。サクラ2のスタッフはき
っとこれ以上の理由を並べてくれるだろう(^^;

 長々と書いちゃったけどこのへんで。さって、今から飲みに行かなくちゃ(^^;
 しっかし、よくよく読み返すと、説得力もなにもない駄文だったな・・・反省。。