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投稿者:
敏 @ PPP16041.win.or.jp on 97/9/07 23:43:19
今日のトークの内容を、おいらのメモを元に再現!
聞き逃したところは、勘とインスピレーションで補完!(爆)
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今日は昨日をも上回る人出。
交通整理が行われ、おいらは客席から閉め出される。
「通路では立ち止まらないで下さい」命令が出されたため、
おいらは仕方なく通路をうろうろと歩き回りながらトークを聞き、メモを取る。
おかげで、所々聞こえなかった・・・(泣)
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横山智佐、伊倉一恵、岡本麻弥(敬称略・以下同様)入場。
(筆者注:伊倉=レニ、岡本=ソレッタ)
横山「暑いですね〜。皆さん、汗をよく拭いて風邪を引かないようにして下さいね
。」
伊倉「すごい熱気ですね。」
広井王子入場。
広井「暑くて臭いんですよ、ゲームショウは。(笑)。」
司会 かんの(セガ)入場
かんの「(4人へ)本日はわざわざどうも有り難うございました。」
4人「どうも。」
かんの「歌謡ショー、厚生年金会館で5回という事は、1万人ですね。」
広井「最初は、本当にお客さん来てくれるのかなって不安だったんですよ。
今となっては、やってよかったですけどね。」
かんの「横山さん、主役ということで・・・どうでしたか?」
横山「私、舞台に不慣れで・・・
『下手さ加減が新人のさくらとオーバーラップして良かったです。』って
お手紙を頂いて・・・複雑な気持ちです。」(笑)
かんの「『1』の後、ソロコンサートをやりましたよね。同じ会場で。
同じ会場でもやっぱり違いましたか?」
横山「今回は仲間がたくさんいたので、サクラの世界をもっと表現できたと思いま
す。」
かんの「公演の最終日、開演前に広井さんみずから振り付け指導をなさったそうで
すね?」
広井「少しでもみんなと世界を共有していたかったんです。」
広井「『2』は、音楽はもうほとんどできあがってて、歌はもう録音も終わってま
す。」
かんの「サクラは1にも2にも音楽ですね。」
広井「そう。
サクラは音楽だけ良くても、シナリオだけ良くても駄目。
全部総合的に良くないと。
田中公平さんも、狙ったところを、わざと外すっていう手もあるんだけど、
狙ったところを思いっきりやってました。」
かんの「『2』では新キャラが二人登場ということで、
そのキャラクターに声を当てるお二人に来ていただきました。」
岡本「ソレッタ織姫で〜す。皆さん初めまして〜。」
(筆者注:既に役に入っている。特に「で〜す」の辺り)
かんの「外人でも、なまるんですね・・・。」
広井「これはあかほりさんのシナリオが悪いんですよ。(笑)
岡本さんが、『なみせん(〜)』をどう表現しましょうかって相談に来たん
ですよ。」
岡本「オーディションの時は『ローマの休日のオードリー・ヘプバーンでって言わ
れたのに、
それでシナリオ見ると「で〜す」・・・
これどういうこと?って広井さんに聞きに行ったんですよ。(笑)」
かんの「そして、もう一人が、レニ・ミル・・・(少し詰まる)
名前を覚えるのが大変です。最初、お菓子の名前かと思いました。(笑)
レニ・ミルヒシュトラーセです。」
伊倉「どうも初めまして。
レニの声って難しいです。」
かんの「サクラというゲームに途中から入って、
違和感とかはないですか?
いじめられたりしてません?」
伊倉「いえ、皆さん、優しくしてくださいますので・・・。」
岡本「そう言えって言われてるんです。(笑)ウソですよ。(笑)」
広井「大神役の陶山君が大変なんですよ。
今度は8人の女の人に囲まれて。」(笑)
横山「『1』が始まる前、田中(真弓)さんや(高野)麗さんに、
歌ったり踊ったり出来て楽しいって聞いてたんで、
その時は単純に『私も仲間に入れて欲しい』と思ったんですけど、
それがこんな大きなプロジェクトになるとは・・・
今はビビッてます。(笑)」
伊倉「歌謡ショウを見に行ったとき、
『こんなのに入っていくの?』って思いました。」(笑)
広井「田中真弓のデビュー作が『ワタル』で、
ここに伊倉さんが入ってくると、ワタルと虎王になっちゃうんですよね。(
爆笑)
でも、伊倉さんなら、新しい少年のキャラクターを作れる、と。」
かんの「どういう役作りをしますか?」
岡本「2人とも天才集団の星組の出身で、天才だそうですので、
遠慮せず暴れまくります。
飲み会とかでも暴れてます。」(笑)
広井「そうやって宴会芸を作っていくんだよなあ・・・。」(苦笑)
かんの「そして、昨日の横山さんみたいにここで踊るわけですね。」(笑)
広井「シナリオは、あかほりさんとよくつめて作るんですよ。
声優は最後にそれに命を吹き込むわけですから、
キャスティングは非常に悩みます。
命を吹き込むわけですから、『芸』を持ってる人に決まるわけなんですけど
、
だからどうしても年齢層が上がっちゃいます。」(笑)
かんの「『2』サブタイトルの『君、死にたもうことなかれ』。
皆さんにいろいろな反響を及ぼしたんですが、
これにはどういう思い入れがあるんですか?」
広井「最初は、米田の気持ちだったんです。
女の子を戦場に行かせて、本当の心の中はどうなんだろう。
つらかったんじゃないかな、と。
これをもう少しつっこんで考えてみると、
誰もがお父さん、お母さんがいて生まれてるわけ。
そういった『家族愛』とか、日本人としての『美意識』とか『愛国心』とか
を、
前面に押し出すわけではないけれど、えがいていきたいなあと。
『僕には【死にたもうことなかれ】と言ってくれる人がいる』と感じてほし
い。
それが、例えば母親であるか、弟であるか、皆さん一人一人違うだろうけど
。」
かんの「その人が、周りの世界とどのように繋がっているか、ですね。」
広井「それぞれ、背負ってる物とかもありますし。」
かんの「・・・これは笑い話になってしまうんですが、
セガの社内ではスタッフが仕事のしすぎでバタバタ倒れてるんで、
是非彼らにも『死にたもうことなかれ』って言ってあげたいですね。」(
笑)
かんの「今回は是非桜の咲く季節に間に合わせてほしいです。
前回は紅葉の季節でしたからね。」
広井「あきざくら(秋桜)って書いて、コスモス大戦っていうのはどう?」(笑)
かんの・横山「やめましょうよ・・・。」(笑)
かんの「このゲームショウの主催のCESA大賞も受賞して、
『2』でこの勢いが落ちないようにしたいですね。」
横山「『2』のレコーディングが終わって。
さくらの新しい曲は、すごくしっとりしてて、少し成長した感じの曲です。
成長したさくらに期待してください。
歌もとっても良い曲です。」
(広井、唐突に会場に手を振る)
(筆者注:このとき、おいらはつられて手を振り替えした。)^^;
かんの「どうしたんですか?広井さん?」
広井「アイリスがいるんですよ。会場に。」
(会場にアイリスのコスプレをした女性が。)
(筆者注:筆者はその他に、すみれ(私服)、さくら、大神(戦闘服)の存在を確
認。)
岡本「あっ、本当だ。」
横山(手を振りつつ)「アイリス〜!」
かんの「では、最後に『2』への意気込みとかを。」
横山「必ずいい作品にしてみせます。期待を裏切りません。
大いに期待して待ってて下さい。」
伊倉「左に同じ。僕は無駄なことを言うのは嫌いだ。」
岡本「スタッフの皆さんが一丸となって、
妥協を許さないのは素晴らしいと思います。
絶対いいゲームが出来ると思います。」
広井「暑い中、本当にどうも有り難う。嬉しいです。
『1』の勢いを『2』に持っていきたいです。
『やっぱサクラだよね。』って言われたい。
もののけには負けないぞ、と。」(笑)
広井「『2』の成功を祈って三本締めやりましょう。」
(大歓声)
(三本締め)
広井「有り難うございました。
サクラ頑張ります!」
横山・伊倉・岡本「ありがとうございました!」
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