> 叉丹「だってぇ〜、彼女（あやめ）とは
> 一度おわちゃった（破局）んだもん。」

あやめ「何が破局よ……あなたが勝手に逃げ出したんじゃないの」

叉丹「お……おまえ！」

あやめ「お久しぶりね、シンちゃん」

叉丹「違う！　私は山崎真之介などではない！！」

あやめ「……真之介さんだなんて呼んでないわよ」

叉丹「し、しまった！！」

あやめ「さぁて、ちょいとうたってもらいましょうか。なんで、私から
　　　　逃げたりしたの？（ちゃきっ）」

叉丹「じゅ、銃はしまってくれんか……」

　　（ＳＥ：ぱんっ！）

叉丹「うおわっ！！（頭の蛇が砕け散る）」

あやめ「あ、指が滑っちゃったわ。ごめんなさい（にっこり）」

叉丹「こわいよ〜。その天使のような笑顔でえげつないツッコミするのがイヤなんだよー」

あやめ「……聞こえてるわよ。言いたいことは、大きな声ではっきりとね☆
　　　　（ぱんぱんっ）」

叉丹「ぐはぁうっ！」

あやめ「あら、当たっちゃったわね。大丈夫、命に別状はないわ」

叉丹「……当たったの、眉間と心臓なんですけど」

あやめ「あらあら……大丈夫？」

叉丹「大丈夫な訳無いだろう！　銃で人を殺すための基本的な場所ばかり
　　　狙いやがって！！」

あやめ「ふふっ……おかしな子ね」

（叉丹の眉間の傷口に口付けるあやめ）

叉丹「……え？（どきっ）」

（しばしの沈黙……。時が流れを止め、二人を見守る……）

叉丹「……あやめ……（どきどきどき）」

　　（ＳＥ：じゅるるるるる）

叉丹「……？」

　　（ＳＥ：じゅるるるるるるるるるるるぅぅぅぅ）

叉丹「う、うわ！　の、脳みそを吸うなぁ！　やめろぉあやめぇ！！」

あやめ「でりさーす（じゅるるるるぅぅぅ）」

叉丹「ぐああああぁぁぁぁ！！！　殺女ぇ！　早く復活してぇぇぇぇ！！」

あやめ「何をわからないことを。復活も何も、私はここにいるじゃないの
　　　　（じゅるるるるるるぅぅぅぅぅ）」

叉丹「いや、あやめじゃなく、殺女で……ああっ、文字だとすぐわかるのに、
　　　言葉だと発音がまるっきし同じだから伝わらないぃぃぃ！！！」

ナレーション「……脳みそって、美味しいのか！？」

山岡士郎「ああ、子牛や子羊のは、フグの白子を彷彿とさせる旨さだ。
　　　　　……人間の脳は食べたこと無いから知らないが」

ナレーション「そうですか……ありがとうございました」

あやめ「じゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅ」

叉丹「うぎゃあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………………」

――――――――――――――――――――――――――――――――――
お久です、あひひさん！！（＾＾）
参加して下さり、ありがとうです！！

……え〜、非道い続編にしてしまい、申し訳ありません。m(_ _)m

そして、あやめさんファンや叉丹ファンの皆様にも。
……ご免なさい。m(_ _)m