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 投稿者:
Mystique  @ sotaro-mizoguchi.umeres.maine.edu on 98/2/13 06:33:08
 
http://www.tomshardware.com/bxfirst.html
 Tom氏が遂にレポートを終えました。 Tom氏もSDRAMで苦労したようで、
 100MHzで動いたDIMMはたった32MBだったとか。
 
 気になるパフォーマンスですが、同じ内部クロックで外部66MHzと100MHzを
 比べた場合、3〜6%のパフォーマンスゲインにとどまっているようです。
 Tom氏の説明のように、大抵のプログラムはPentium IIの512KBのセカンド
 キャッシュに収まってしまう為に、外部クロックがアップしてもそれほど
 恩恵を受けられないと言う事ですか。 逆に、セカンドキャッシュが外部
 クロックで動いているSocket7アーキテクチャの場合、100MHz化は大きな
 アドバンテージになりますね。
 
 いずれにせよ、Pentium IIの外部100MHz化は、メモリー帯域を開ける事に
 よって、AGP×2モードを有効利用するのが目的のようです。 Tom氏は
 3D WinBench98のLarge Texture Test等も行っていますが、使用したカードが
 AGP×2モードをサポートしていないRIVA128のリファレンスカードなので、
 イマイチ効果が現れていませんが、AGP×2&Side Band Addressingを
 サポートしたカードと、AGPネイティブのDirectDrawを持つ(と言われている)
 DirectX6があればかなりの効果は期待出来そうです。
 
 いずれにせよ、互換CPUメーカーは頑張らないと。 INTELの開発力、生産力は
 絶大であり、今後もPentium IIの価格は下がるでしょうし、高いクロックの
 物もどんどん出てくるでしょう。 ちなみに、INTEL/Microsoftが定める
 PC-99規格では、Pentium II 300MHzレベルが推奨との事。
 
 今後はDRDRAMとSLDRAMで外部133MHzとかやって欲しいですね。 そうしないと
 AGP 2.0のAGP×4モードは使えない…
 
 
  
 
 
追加(ゴミ)  - Mystique  98/2/13 06:44:48
 
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