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投稿者:
Mystique @ sotaro-mizoguchi.umeres.maine.edu on 98/1/29 07:12:34
以前アルファ版のドライバでベンチマークを行っていましたが、
その性能はRIVA128を若干上回る程度。 但し、740の凄い所は
PowerVRと同じくTile-Based RenderingによってZ Bufferを全く
必要としない所にあるそうです。 事実、DirectX6でTile-Based
Renderingがサポートされるのは、PowerVRの為でなく、こちらの
為だとか…
これが事実だとすると、INTEL 740では4MBのVRAMでもRIVA128を
上回るコストパフォーマンスを叩き出しそうです。 何故なら、
こちらはAGP*2モードでメインメモリーからTextureデータを
読み込めますし、Z Bufferを必要としない分、ローカルに置ける
データ量も増えるからです。
更に、2Dアクセラレータとしても働くそうです。 中身は実は
SEGA MODEL3を開発した米国ロッキード・マーチン社のREAL 3Dの
廉価版ではないかとか噂されています。
いずれにせよ、AGP提唱メーカーであるINTELが出す事もあって、
かなり期待出来そうな気がしますし、採用メーカーも多いのでは
ないでしょうか。 INTELは基板組み込み用としてもこのチップを
推奨しているようです。 となると、同じく基板やCPU一体型として
PowerVRを推しているNEC、Video Logicとも真っ向から競う事に
なりそうですが、INTELは何せCPU供給メーカー。 Pentium IIと
INTEL 740を抱き合わせで低価格で売ればかなり売れそうな…
でもDirect3D上での性能(速度、画質共に)が優秀ならば、選択肢に
入れたいですね。
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