う〜む…



[ このメッセージへの返事 ] [ 返事を書く ] [ home.html ]



投稿者: Mystique @ sotaro-mizoguchi.umeres.maine.edu on 97/11/18 17:54:04

In Reply to: Re: 高リフレッシュレート

posted by TAM2 @ ppp129053.asahi-net.or.jp on 97/11/18 17:05:02

今寝る前(現在AM3:45)にもう一度ベンチを取ってみたんですが、PCI Latency
Timerの変更によるパフォーマンスゲインはS.G.Lを使った"Fly to the Sky"に
顕著に表れます。 Flip On VBlankの利用(アンチェック)によって100%は余裕で
突破するのですが、32 Clockの場合最大でも115%、これが80 Clockだと何と
125〜127%にまで上がります。

一方のDirect3Dパフォーマンスはというと、大して変化がありません。
PC Player D3D Benchmarkでは全く変化無し、DirectX3 SDKのDirect3D
Testでは若干のパフォーマンスゲインがあっただけでした。 3D WinBench98や
Final Realityではまだ取っていません。

ところで問題なのが、3D WinBench98で描画方式を"Execute Buffer"にすると
3D Quality Testの殆どの項目で画面描画が始まった直後に落とされ、結局
テストはFailになってしまう事です。 プロールさんのMillennium II+m3Dの
環境では起きないそうですので、もしかするとMystique 220との問題かも
知れません。 但し、描画方式を最新のDraw PrimitiveまたはIndex/Primitiveに
変えると一応動きます。

しかしそれでもインプリメンテーションは目茶苦茶で、Gouraud Shadingや
Ditheringはモノクロ表示ですし、Texture Swappingも駄目、Z Bufferingの
正確さでも32bit Precision Z Buffer相当の機能でも不正確な項目があります。
少なくともインプリメンテーションに関してはドライバの責任だと思いますので、
今後のMatrox(m3Dのドライバは現在まだベータ版)及びVideo Logicに期待
したいと思います。 まだ出てから間が経っていませんもんね。

それでは寝ます…