お〜い、ICEMAN(AWE Controlその他)



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投稿者: Mystique @ sotaro-mizoguchi.umeres.maine.edu on 97/8/21 04:36:39

「SB AWE64 GoldのMIDI再生機能は256倍楽しく使う方法」

まずコントロールパネル→マルチメディアと開く。 すると、マルチメディアの
プロパティーの画面が出る。 ここで画面上に5つのタブ(オーディオ、ビデオ、
MIDI、音楽CD、詳細設定)があるので、その中からMIDIをクリック。

MIDI出力の画面に切り替わる。 ここで出力を単一の機器(デフォルト)の中の
"Creative Advanced Wave Effects Synthesis for AWE32のMIDI"を選択、
そして更新。 これで第一段階終了。


次に、プログラムグループからSound Blaster AWE64→AWE Controlと開く。
すると、AWE Controlが起動。 AWE Controlの画面上の方に、またしても
5つ(Effect、Synth、User、WaveFx、Playback)のタブが。 この中で
重要なのが、EffectとSynth。

Effectを選んでクリックすると、Reverb、Chorus、Treble、Bassの設定が
出来る。 自分で好きなオプションを選び、Apply(更新)。 自分で色々と
試してみて、良いと思った音響効果を選ぶと良いかも。

さて、次が重要。 タブの中からSynthをクリックしてみる。 すると、画面の
下にはバーらしきものが有り、バーの中には"****KB of 4096KB Available"と
ある筈。 これがAWE64に実装された、Sound Font用メモリーの使用状況を
表すバー。

さて、画面上には、"Available Synth"という項目がある。 デフォルトの
場合、そこはGeneral MIDIになっている筈。 この場合、音色は標準装備の
1MBのROMが使われる。 しかし、AWE64 Goldには、4倍の4MBのRAMと、4MBの
GM/GS用Sound Font(音色)があるので、こちらを使う設定を選ぶ。

まず、Available Synthの中から、User Synthを選ぶ。 画面真中の方に、
Browseというボタンが有る筈。 それをクリックして、4MB GM/GS音色の
あるパスを指定する。 この4MBのSound Fontは、以下のパスに有る。

\Program Files\Creative\Ctsnd\Sfbank

Sfbankというフォルダの中に存在する、4gmgsmt.sf2が目的のファイル。
これを指定する。 後は画面右下のApply(更新)をする。 すると、
ハードドライブからAWE上メモリー内に、Sound Fontを読み込む。 この間は
何も出来ないので、ただ待つのみ。

これで全て完了。 後はMIDIファイルを再生するだけ。 ちなみに、
MIDI対応のゲームなども、このままの設定で構わない。 高品質の
MIDIサウンドが響き渡る筈。

もし、MIDIの音量が小さいなら、右下のタスクトレイからイヤホンの
アイコンをダブルクリック。 ミキサーを立ち上げ、MIDIの音量レベルを
上げる事。

次回は、Creative Instrument Mapperと、WaveSynth/WGの使い方について
書きます。 って、ちゃんと説明書読め〜〜〜〜〜〜〜〜〜!(笑)