この内の一つでも観ていただけたらさいわいです。

「ビフォア・ザ・レイン」この世の“哀”と“無情”を感じさせる作品。この作品
が“円”構造ではなく、“らせん”構造であることに僅かな希望を感じた。（←観
れば解ります。わかんなかったら、シネマBBSで質問して下さい）

「ハンナとその姉妹」中年オトコと中年オンナたちの愛と人生の物語。重くなりが
ちなテーマをコミカルに見せています。

「欲望」この映画を観れば、あなたの映画への視線が変わること間違いなし。映画とはなんだ！？

「髪結いの亭主」髪結い（理容師）のオンナにあこがれたオトコの悲喜劇。

「恋愛時代」真実のモノが見えない現代での、真実の愛とは？それはラストシーンで目撃します。

「暴力脱獄」ケチな罪で刑務所に入った男の、とらえどころの無い反骨精神が眩しすぎ
る！！カッコイイ！！

「真夜中のカーボーイ」都会で落ちぶれていく二人の男の友情（というより愛情？）の物語。

「乙女の祈り」見事な撮影による、思春期の少女特有（？）の妄想の果ての殺人事件。臭
ってきそうな少女の世界。

ここから日本映画

「愛のコリーダ」全編、愛・愛・愛。この作品のもつパワーはスゴイ！！日本で無修正版
が観られる日はくるのか？

「切腹」まさに日本の様式美（←“切腹が”ではない）。ストーリーの出来も秀逸で最後
まで目を離せない、というより釘付けだ。

「他人の顔」顔に大やけどをおい 人工皮膚によって見知らぬ“他人”になった男は“他
人”を楽しんでいたが・・・。不思議な恐怖（不安感）におそわれる作品。

「砂の女」砂丘を散策していた男は“砂の家”に囚われてしまう。男は自分自身の存在の
不確かさを悟る。確か米国アカデミー作品賞にノミネート。

「新幹線大爆破」あまりにも悲しい犯罪。そしてラスト。サスペンスの弱さを人間ドラマでカバー。

まだまだあるけど、こので。良い映画体験を・・・。