> つまり、人類はそのフレーズを生み出した時点で歴史に
> 学んでないんですね。
学んでる人もいるんですけどね。

> > 「病気」も「犯罪」も「失業」も、１００％存在しない完璧な社会を目指す
> > なら別ですが、世の中、程々で十分じゃないですか。
> そんな社会をユートピアと、絵空事ですね。はっきり言って。
そういう、極端な状況を言っているんじゃないんですよ。わかっていらっしゃると
思いますが。
適当に健全な社会は、人間の間に一種の相互補完機能があると思うんです。
病気になったら世話をする、犯罪に走らないような倫理性を育む、失業・・・は
ちょっと難しいですが。

> > 理由はともかく、ローマ帝国は滅びたけれども、
> > 一般市民が消滅したわけではないです。
> そう、無政府主義と言われるかもしれないけど、ゲルマンに取られたけど
> 生きてはいました。（酷い言い方）
物を生み出す「システム」、秩序を維持する「システム」。このシステムを維持するのは
あくまで人間ですから。そのシステムによって恩恵を受けているのは一般市民です。
無政府主義って言いますか、僕も必ずしも「政府」が必要とも思えないんです。
ただ、現状において恩恵を受けている存在（自分）としては、なるべく健全（と思われる）
ように社会を維持して欲しいし、自分でもそうしていきたい、と思うんです。

> > > 豊かだからこそ、人間が自分以外に対して無神経になってしまうのではないでしょうか。
> > これは気持ちの持ち方次第でしょう。
> ”文化”は生活を豊かにする反面、心を寂しくしているのかも。
> 私も、その一人か。
価値を計る規範が一元化されてしまっていたのが、物質文明の弱点です。たぶん。