![]() ![]() 投稿者: ふしぎくん(みなみ関東つよがり王) @ 202.248.94.134 on 98/2/23 16:03:35
梅の季節も程近い2月の朝、 カラスの野郎である。おそらく20匹は群れをなしている。 奴らは、巨大である。 何を食べたらあそこまで、巨大になるのか不思議なくらい 巨大である。羽を広げれば50cmはあろう。 そして、公園の芝生の上を我がものカオで歩きまわる。 「恐い正直びびる」 しかし、それでも私は、公園を横切ろう決意する。 もし襲われた時の為 頭の中でシュミレーションしてみる 「奴がまっすぐ飛んできた場合、右フックで 対応できるだろうか??」 「いや?とりあえずバックステップで距離を稼ぎ 斜上掌でカウンター??」 「壱の太刀は、かわせても弐の太刀かわせまい・・」 どんどん考えは、マニアックになっていく そんな風にしているともう奴等は目の前である。 一歩、一歩、一歩、奴等に近づく 覚悟を決め私が、ファイティングポーズをし・・ その瞬間!! 巨大カラス軍団は、ソソクサと逃げ行く 「フ・・今日も勝利したか」 「オレの闘気(修羅の波動)に恐れなしたか・・」 「クハハハハ・・・・笑止」 心の中で、「勝ち台詞」を決める そして早足で公園内を抜けるも、その背中には、 奴等に勝利した自信がナイ。 朝恒例、奴らと僕の戦いはてしなくつづく・(o'-')b おしまい! ![]()
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