幼児との性行為が人道から外れるということには賛成しますが、それを漫画化することは人道を外れるまではいってないと思います。

まず、人道から外れることを描かない漫画、小説なんかつまらないでしょ。幼児の話はおいといて、人間は争いごとや他人の不幸が大好きというダークな一面を持ってます。そのダークサイドを描き切ることにより光の部分に説得力がつき、面白い小説なんかが生まれるわけです。もちろんそういうのばかりが傑作じゃないですが。
幼児との性行為に限らず、人の心の闇を描くことは文学的に有益なことと思います。

で問題はこれらの漫画等が現実の事件を誘発するか、ということですね。
これは正直答えようが無いのですが、僕個人としては、ほぼ影響ゼロではないかと思うのです。犯罪を犯す奴は犯すし、犯さない奴は犯さないのではと思うんですよ。
「現実と虚構の区別がつかなかった」なんてのは、犯罪後の苦しい言い訳にしか聞こえないんですよね。

ここまで書きましたが、自分の考えはまだ揺れていることを付け加えときます。