1つの疑問



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投稿者: フハハ大王 @ jyou53.kumagaya.or.jp on 98/1/29 23:58:09

In Reply to: 「第7回メッセージ文コンクール」

posted by 高山 比呂 @ ppp-y077.peanet.ne.jp on 98/1/29 07:02:16

 1つの疑問
哲学を行う為には、才能と努力、どちらが必要だろうか?

スピンデル(2年生)
「どっちだっていいよ。俺は考えるのは苦手だからな。
こんな疑問自体、俺にとっちゃ意味の無いものさ。」

ハイクオルツ(1年生)
「才能に決まってる。
努力する・しないなんてよく言うけど、努力出来るかどうかだって、才能の1つだからな。」

パウマン(3年生)
「そうかな?。それを言ったらおしまいだぞ。
人は才能だけで動いているのでは無い。
現に、『おまえに才能が無かったとしたら、決して努力はしないのだな?。』と聞かれた時、果たして肯定出来るかな?。
俺は努力の方を尊重したい。」

アーキテクト(1年生)
「どちらも必要だと思います。
才能だけでも駄目、努力だけでも駄目。努力する為の才能と、才能を生かす為の努力。
この2つのバランスがとれて、初めて哲学を楽しむ、つまり哲学を行う事が出来るのだと、僕は思います。

キング(3年生)
「うむ、確かにそうかもしれない。
しかし裏を返せば、『この2つはどちらも絶対に必要なもの』とは言えないという事にもなるな。
実際、努力した訳でも無いのに哲学を行っている人もいれば、大した才能が無くとも、ちゃんと哲学を楽しんでいる人もいる。
哲学を行う為に必要なものは、才能でも努力でも無いと、俺は思うな。

ロマンチック(1年生)
「僕はよく解らないけど、誰の意見も間違ってない気がする。
僕自身、才能が有るような無いような、努力してるようなしてないような。
それでいて哲学してるようなしてないような、そんな気分かな。
哲学って一言で定義出来るものじゃ無いと思う。
もしかしたら、こんなのを考えている事自体、もう哲学を楽しんでいるのかもね。
僕は哲学なんて勉強したこと無いし、正直言って素人だけど、
「哲学を楽しみたいな」って、それくらいは思っててもいいでしょ?。



− あとがき −

テーマ:哲学

今日はオフじゃ(^^)
メッセージ文コンクールが開催されとると聞いてのう、久しぶりに寄ってみたんじゃよ。
しかしすぐに帰らねばならぬ。まだやらなければならぬ事が有るのでな。
それでは、またいつの日にか会おうぞ。
さらばじゃ。フハハハハー、グキッ・・・ううぅ。