詩「進み始めた時計」



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投稿者: 高山 比呂 @ ppp-y070.peanet.ne.jp on 98/1/06 02:31:26

「進み始めた時計」

もう好きじゃない。
そう思えれば幸せなんだろうけど、

つい、
やっぱり好きだ。
って思っちゃうんだ。

君に会うと時間が戻っちゃって、
あの頃のままの弱い僕になっちゃうんだ。

でも、
今度、時間を進ませるための恋をしたよ。

君に会っても、
今のちょっぴり強くなった僕になれるように、
僕はほんの少し努力をしてみたんだ。

だから、
君は君の恋を大切にしてね。

君の時計はいつまでも進んでて欲しいんだ。


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作者の独り言:
当分の間、高山 比呂はお休みするつもりだったのですが、
作品ができたので、書き込ませて頂きました。
で、心境の変化から、こんな作品を書いてしましました。
自分としては、いつもと作風が変わったと思っているのですが、
・・・あんまり変わってないのかもしれませんね(笑)。

便乗宣伝:
高山 比呂専門ページ
http://www.peanet.ne.jp/~t-i1979/hiiro.htm
ちなみに、その中の「詩誌零号」は、かなり昔に書かれた作品を手も加えず、
そのまま掲載しているので、無茶苦茶文章が下手ですが、
今の俺ではありません(笑)。