「後宮小説」がお好きなら、浅田次郎の「蒼穹の昴」はお勧め。
雰囲気もちょっと似てますよ。もう読んでいるでしょうか。
た さんに限らず、未読の人はぜひ読んでみるといいと思います。
内容をちょっと紹介すると、中国は清代の末期の王朝を舞台に
策謀と愛と謎に満ちた人間模様を描いた超大作です。
主人公の生きざまには落涙すること間違いなし！
ハードカバー上下２分冊で３０００円以上しますが、
値段分の価値は間違いないと思います。

ちなみに、浅田次郎は今年「鉄道員」で直木賞をとりましたが、
本当なら去年この「蒼穹の昴」でとっていてもおかしくないと
いわれていました。というか、誰が見ても大本命だった。