それこそがディーテイル(トゥルーラブストーリー)



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投稿者: hiv @ apopt9.iis.u-tokyo.ac.jp on 97/12/22 13:22:32

秋葉でもらったポスター。
とても恥ずかしいポスター。
ちょっと嬉しいポスター。
綾音ちゃんが見つめてる。

貼るべきか貼らざるべきか。
どうせ元々サクラ大戦のポスター貼ってあったんだし、まあ貼っちゃうか。

って、どうして貼った次の日に泊まりに来るかなあ、Tよ。


ということで、こんにちは。
今回はトゥルーラブストーリーに登場する女の子達の魅力に迫っていきたいっ。

このゲームはよく雑誌等で、「現実にいそうな女の子達を描いた」作品だという
評価を受けます。
私はこれに賛同しません。

それは単に、世界征服をたくらんでいたり、怪しげな英語を使う女の子がいない
というだけの話で、やはりある種の典型像であることに違いないと思うのです。
ディフォルメの程度の違いでしかない、とも言えると思います。

では、このゲームの魅力はどこにあるのか?
私はディーテイルだと考えます。
つまりどこまで細かくキャラクターを描いていけるか。
それはPSの持つ高い音声圧縮能力とも不可分でしょう。

とにかくこのゲームには情報が多い。
校内で話し、イベントに出会い、下校で語らい、デートを楽しむ。
その中にちりばめられた数々の情報が、その女の子がどんな女の子なのかを
はっきりとプレイヤーに認識させます。
そのことがプレイヤーにリアリティを感じさせるのだ、私はそう考えます。

ですが、そのことは逆に、プレイヤーの想像を阻害することにもなりかねません。
ところが私はそういう風には感じていないのです。
むしろこのキャラクターを自分だけのものとして感じられる。
なぜか?

その点については次回、「いやん、そんなに見つめないで」(仮題)で取り上げて
いきたいと思います。
ではでは。

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トゥルーラブストーリーと私(プレイ前の気持ちの高ぶり)
http://www.sega.co.jp/sega/p_cafe/BBS/bbs5/vol308/308_74.html
きみとぼくのうた(ファーストインプレッション)
http://www.sega.co.jp/sega/p_cafe/BBS/bbs5/vol310/310_7.html
恋するハートはAsinωt+B(ドキドキワクワク下校モード)
http://www.sega.co.jp/sega/p_cafe/BBS/bbs5/vol311/311_39.html
嬉し恥ずかし、私はだ〜れだ(目隠し&季節あて)
http://www.sega.co.jp/sega/p_cafe/BBS/bbs5/vol314/314_128.html