前に書いた献血のことについての訂正(長文)



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投稿者: north-k @ d164.yok-tnt01.nisiq.net on 97/12/14 22:49:30

実は今日、献血行ってきました。
まず最初に謝っておきます。間違ったこと書いてすいませんでした。
で、肝心の訂正ですが、
今は、たとえどれだけ献血しても輸血時に優遇されることはないとのことです。
つまり、すべての人がお金を払うことになるということだそうです。
その様な優遇制度は昭和54年頃になくなったそうです。
今回の情報は献血ルームの人に直接聞いて確かめました。

そのほかにもいろんなことを聞きました。血液の価格、採血のコスト、
HIV感染の告知、血液の需要などです。

血液の価格ですが、200ml、400mlなどの全血で数千円、
血漿で1万円、血小板ではもっと上の3から4万円ぐらいらしい。
らしいというのは、細かい数字については、はっきり価格を聞いていないので
その話の流れから導き出したものだからです。血漿が1万というのを基準にして
話していたので、血漿についてはあっていると思います。

採血のコストというのはまず、あの成分献血の機械が定価では1千万ぐらい
するらしいです。ただ、実際はもっと安く買えるらしいです。
問題は、使い捨てするパック(?)です。成分をしたことある人は分かると思いますが、
血液の直接通る所は使い捨てです。それが、1つ1万ぐらいするそうです。
あと、サービスで送られてくる検査結果ですが、普通病院でやろうと思ったら、
やはり1万くらい取られるらしいです。まあそこまでかからないとしても、
これも結構かかるコストです。しかし、こんなにかかるとは思わなかった。

HIV感染についての告知についてですが、告知するという話もあがっているそうです。
現在でも、一部のセンターでそのセンターの判断で告知している所もあるようです。
エイズを広めないためには、そうせざるを得ないのかもしれないけど、
感染して数週間は検査を素通りしてしまうので検査目的では来て
欲しくないといってました。検査目的の人は匿名、かつ、無料でできる保健所で
して欲しいとのことです。もちろん告知するとしても、告知しませんの一言が
消えるだけでしょうけど。

血液の需要についてですが、全血製剤の需要は全体の10パーセントもなかったです。
残りは血液製剤です。日本では、輸血用血液は献血で全て賄えているらしいですが、
血漿分画製剤など、成分献血によるものはぜんぜん足らないらしいです。

他国の献血状況は民間の血液業者のある所では売血があるようです。
アメリカはあるそうです。

このまえは、預血制度みたいのがあると書いてしまいすみませんでした。
この1週間にそれを信じて献血してしまった人がいたらすみません。
ただ、定期的にする健康診断と思って、やってみたらどうですか?
普通にやったら一万もかかるようなのをただでできると思えば、
少し得した気分になれるかもしれません。

なんか長い割に、伝聞形で終わる文ばっかりで、しかも、
自分の文は謝ってばっかり。
中身がない長文になってしまった。