豆腐
　豆腐、豆が腐ると書いてとうふである。それならば、納豆
のほうが相応しいような気もするが、まあそんなことはどう
でもいいことだ。ここではふれない。
　ともあれ、豆腐である。大豆を煮たものを搾り、その汁に
にがりを加えたものであるわけだが、それはいい。問題なの
はにがりである。
　にがりとは一体なにか。なにやら恐ろしげな名前ではある。
少なくとも絶対に良い感じではない。むしろ、なにか漁民に
恐れられているもののけの類のような印象を受ける。謎である。
　なんにせよ油断は禁物であろう。

バラ

　中世のヨーロッパに出現した。恐ろしくも美しい怪物であ
る。無数の刺の生えた触手、甘い香り、これで草食とはとて
も信じられない姿をしている。当時の人々も信じられなかっ
たようで、何度か大規模な討伐隊が組まれている。そのため、
現在は小さな品種しか残っていない。
　しかし、その恐ろしさは現在でも損なわれていない。漢字
が難しいのだ。これは驚くべきほどに難しい。
　筆者も書けない。だからタイトルがカタカナなのである。

------------------------------------------------------
っという訳で「ワケワカエッセイ？」第二段、しかも二個同時
うーむ、我ながら無謀といおうか……。
この文章は筆者の口（筆）からでまかせなので、内容については
信じないで下さい（って誰も信じないかこんな文）
ちなみにこれは紙に書いたものを打ち込んだものなので、薔薇なども
変換してません。