詩数編(中心テーマ:闇)



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投稿者: さすらい @ 165.76.17.62 on 97/11/30 23:30:34

my haert in a darkness

闇はいい 
全てを飲み込んでくれる
この汚れた私でさえも

心の中も闇だろうか
そうならばいい
そうしたら もう少しだけ
自分 好きになれるかもしれないから
愛 どうしたら生まれるか
いまだに 分からないけれど
 
心 誰かとつなげましたか?
想い 響きあいましたか?
共鳴する 2つの心
なんて素敵 なんて残酷
血にまみれて初めて
人は それに愛を持てる?

いとおしさが溢れたら
人は 何に気付くのだろう
想いは募ったのですか?
心、癒せたのですか?
もしできたのなら
教えて下さい 私にも
癒せずに 苦しんでいますから、、、、


投げやり

もういいやと 投げ出した
自分自身を 投げ出した
わからないに 囲まれて
不思議の海に 沈んでく

‘真実は心の中に’
じゃあ心はどこにある?
見つからない いつまで経っても
見つからない 闇の中では


精神 〜こころ〜

人とは 心で動くモノ
内なる闇を 主として
それに立ち向かう者は少ないが
いつしか 見据える時が来る

愛という やすらぎ
光という 無垢
他人という 刺激
それらに囲まれ なお
人は 闇を消し去れない

暗闇を 恐れる者
それも人
暗闇を 愛する者
それも人
自分を見つめ 堪えているなら

浄化
 
溶ケテユク・・・・・
   私ノ“カラダ”ガ溶ケテユク。

ああ、ついに解放されるのだ
この偽りと傲慢に満ちた世界から
“別れを惜しむ”などという気持ちには
到底なれない
これで晴れて私は 浄化されたのだから
もうすぐ私の中に 闇はいなくなる・・・・・・・・・

color

赤・・・・情熱
時として 人を傷つけるもの

青・・・・静寂
無の中にしか 存在しないもの

黄・・・・陽気
寂しさを 包み隠すもの

緑・・・・安定
その裏に 狂気を潜めるもの

紫・・・・不安
人間 誰しもが持つもの

白・・・・無垢
人が 追い求めてやまないもの

黒・・・・虚無
人の 根底にあるもの

人は様々な色を求め 取り込み
そして 黒さを増していく・・・・・・

うらはら〜ちょっとした歌〜

悲しみには追いつけない
涙とともに落ちてゆくから
苦しみからは抜け出せない
自分を束縛する唯一のものだから
心はつなぎ止められない
たった1つ側にあるだけで、、、、、

人は辛く生きている
想いは届かず 口にも出せず
それでも人は生きている
死を恐れ ただ逃げまどって

人をきつく抱きしめても
その想いは伝わらない
きつく抱きしめてもらっても
貴方の心が分からない

時は流れていく この世界を残して
僕は流されていく どうしようもなくただ
自堕落に囲まれたこの世界
それでも僕は愛している
自分が自分でいられる たった1つの場所だから・・・・・

無声慟哭 〜もう1つの意味〜

詩が溢れる 心いっぱいに
不安の数だけ 詩を詠んで
癒しましょうか 破れた心
止めましょうか 慟哭を
詩ならばきっと 気付かれません
自分の本心か かっこつけか
よいんじゃないですか そんなところで
声に出したら 聞こえます
動いてしまったら 見つかります
でも 心の中の詩ならば
いいと、、、、、思いませんか?
無声慟哭 、、、、しましょうか



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気分悪くなった方、すみません(^^;;)
まぁ、昔の詩です・・・・。
昔も結構書き直せば、ある程度いったのかも、と今回思ってしまいました。
でも、今となんと違うことか・・・・。


ではでは。