楽に作りたいなら難しいことを考えずに
「奇麗に切る」
「奇麗に張る」
これだけです(^_^)

少々手間をかけてもいいなら↓の方法を

接着剤は、手間をかけないと、かえって汚くなります。はみ出さずに接着することは
不可能ですからね。
では、なぜ接着剤をつかうのか？
これはパーツを合わせた線（パーティングライン）を消すためです。
しかし、ラインを消すには塗装が絶対必要なため、あまりお勧めできないです(^_^;

では塗装をせずにラインを目立たなくするにはどうするのか？
紙ヤスリで磨くのが一般的です。しかしこれも難点があって、ライン近辺だけ磨くと
そこだけが目立ってしまいます。だから全体にまんべんなくヤスリをかける必要があ
ります。
↑この方法が一番のお勧めなんですけどね・・・。

コツとしては、ニッパーでパーツを切り離す際にギリギリで切らずに、ランナーをほ
んの少し残した状態で切り離し、接着剤を塗り、パーツを接着。その際は輪ゴムなど
でパーツを固定して1日ぐらい置いておくこと（乾燥させるため）。
乾燥したら、紙やすりを400番→600番の順番でかけて終らせればいいと思います。

必要な物
紙やすり・TAMIYAのフィニッシングペーパーのセットがお勧め、模型屋で500円ぐらい
で売ってます、細目、中目、荒目の3種類がありますが、真ん中のやつでいいです
400番−600番−800番の3種類がセットになっています。ちなみに数字が小さいほど荒い
目になります。

ニッパー・これは無くても良いかもしれないけど、はさみでは汚くなるし、カッターは
失敗する可能性が高いので、ニッパーは必要かな。安物でも可能ですがプラモデル用が
使いやすいのでお勧めです。

カッター・これは必需品です。乾燥したあとに、ちょっと大き目のはみ出しを削ったり
するのにも使用します（紙やすりが勿体無いので）。あと何にでも使えますね。

最後に
基本的にプラモデルを奇麗に仕上げるには根気は必要です。
技術も必要ですが、その技術がいらないレベルで作るのも奇麗に作るコツです。無理し
て汚くするより、無理しないで自分にあった作り方をしましょう。

こんな所ですかね。分からないことがあったら遠慮しないでメールで聞いてちょうだい。