投稿者: ditto @ ykha025.tky.3web.ne.jp on 97/11/02 16:07:10
In Reply to: サターンの金さん 30回記念番組
第1回 「遠山は燃えているか?」 金「その言葉に嘘偽りはないな。ならばおまえにこれをくれてやろう。デスクリ、大冒険、PJ、カオス、これらはみなサターンユーザーへの試金石じゃ。まずはサターンユーザーの苦労をわからねばならぬ。苦労を共にしてこそ真の友が生まれるのじゃぞ。」 プ「ありがてぇ、ご恩は一生わすれねえだ。」 でもって、ついたResの中には「島流しの方がマシだ。」というのもありましたね(^^。 サブタイトルは、ウルトラセブンの「ひとりぼっちの地球人」をもじってあります。 第3回 「僕のサターンを守って」 1997年5月18日(日)サターンBBS掲載 P君事件が一段落したのもつかの間、第二、第三のStormがやってきてサターンBBSがパニックになった頃に書き込まれました。この回、与力・秋山(現在は退官)が初登場しています。 サターンBBSは死なないわ。私たちが守るもの。というオチで締め括ったこの回のサブタイトルは、「僕の地球を守って」(実は読んだことがないの)をもじってあります。 ところで、このときResをつけて頂いた"大工の源さんと徳さん"は、後にレギュラー出演者となりました(^^。 第4回 「撃つな!荒らし!」 1997年5月25日(日)サターンBBS掲載 一向に反省の色のない二代目P君に正義の鉄槌(^^)を打ち下ろしたのがこの回でした。 初登場は、与力・脇坂に平次およびハチ、それに遠山もゲーマーの金治として初出演してます。 金「サターンを愚弄するセンスの悪い替え歌をうたったこと、匿名をいいことにやり放題。だがな、天知る地知る人を知る、てめえの悪事すべてこの土星の輪っかが知ってるんでえ。」 調子の乗りすぎて、抗議Resも頂きました、二代目P君から(^^。 でも、この回のサブタイトル自分では気に入ってます。 そしてこれを境に毎週日曜日掲載のシリーズ化することを決心したのでした。 第5回 「会津磐梯藩の内紛」 1997年5月27日(火)サターンBBS掲載 毎週日曜日掲載を決めた矢先に起きた大事件は、サブタイトルを見れば、一目瞭然ではないでしょうか。(あれ、確かあの時は萬代屋じゃ...(^_^;)細かいことは気にしないでね) 帰宅していきなりテレビをつけたら記者会見をやってて、急いでBBSを覗いたら案の定大騒ぎでしたので、号外(?)の書き込みを決めました。しかし、あまりに短時間でしたので練り込み不足は否めず、生々しさだけが残る展開に、よくこれで削除されなかったなあと思うくらいでした(^_^;。 第6回 「瞬間、力合わせて」 1997年6月1日(日)サターンBBS掲載 気を取り直して、シリーズ連載がスタート。タイトルに初めて「サターンの金さん」を用い(それまでは正式タイトルなかったねんのねん)、回号も初めて付けるという初物づくしでした。 内容は、確執を続ける沙詫摩我屋と電撃屋を諫め、お互い協力してサターンを盛り上げるようにと諭したものでした。 サ「ごめんよ電撃屋さん。考えみたら今はインターネットでどんどん新作の情報が流れている。そんな状況でおまえさんのところだけを責めてしまった。許しておくれでないか。」 電「こちらこそ、意固地になって出し抜くことしか考えてなかった。もっと他の読み物で読者を惹きつけるべきだったんだ。こちらこそ許しておくれ。」 ところで与力・秋山は、脇坂の陰謀により(嘘!)今回をもって退官しています。合掌! 第7回 「いやあ、おせっかいを君に」 1997年6月8日(日)サターンBBS掲載 第8回のイントロ的作品。内容はあって無きが如し(自分でばらすな(^_^;))。 この回の初登場は、ソフト屋の女将・お律です。当時TV放映されてた「遠山の金さんvs女ねずみ」に触発されて、いつの間にか ねずみ小僧にされてしまった不幸な境遇の女です(^^。 ソフト屋の女将・お律(以下律)「文句があるんだったらねえ、お上にでも言っとくれ。ほら、便利屋でソフト売るようになったろ。殆どが買い占められて、品薄なんだよ。また問屋も問屋で、値引きするような店にゃ卸せねえって意地悪されてさあ。全くこっちの気苦労も知らないで、言いたい放題、あーやだやだ。」 それにしても、この辺りはEVAに浸食されてましたね。 第8回 「友よ!涙の河を渡れ」 1997年6月15日(日)前編・後編 サターンBBS掲載 続後編 テストBBS掲載 サターンBBSで前後編を書き込み、一旦は一件落着させておきながら、実は続後編をテストBBSで、といったフェイントを行ったのがこの回でした。このときがテストBBSとの腐れ縁の始まりなのでした(^_^;。 この回は、記念碑的な作品で、現在に続く試みをいくつか行っています。 代「そうか。それよりもこの手土産は、ご禁制・山吹色の...十八金(禁)ソフトであろうな。」 後「左様にございます。」 代「ほっほっほっ。えいちごやあぁぁぁ、おぬしも悪よのう。」 後「いえいえ、御代官様ほどは、とてもとても。」 シリーズ初めて本格的な悪役を登場させました。実は「越後屋、おぬしも悪よのう。」というのがやりたかっただけだったりして(^_^;。 ところでいわゆる越後屋呉服店は、今でこそ悪徳商人の代名詞となっていますが、何故そうなってしまったのでしょうか?本当なら、とっくの昔にお縄になり、身代没収となっているはずです。これは吉宗時代に、大岡忠相の金融政策に反抗して、これを寺社奉行に追いやったために、悪人扱いされたのでしょう。まあ、金持ちに対する庶民のねたみというのも反映しているのでしょうね。 そして物語の醍醐味である囮捜査もはじめてやりました。 ゲ金「てめえら悪党に名乗る名前など無いわ。天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ、悪を倒せとおれをここへ呼んだんでい。」 代「曲者じゃあ、であえであえ。」 ゲ金「俺を斬ろうってのかい?おもしれぇ、だがなこの背中の土星、斬れるもんなら斬ってみやがれってんだい!」 ところでこの回登場した代官のモデルは、元○○のあの人でしたね(^_^;。悪いことしたかな。続後編では現○○のあの人も出てきたりして...。 そしてこの回の締めくくりは、 金「サターンにとり憑かれた男の悲劇...、俺も同じか...」 うう、完全に毒されておった...。 第9回 サターンの金さんvs任天小僧(前編) 1997年6月22日(日)サターンBBS掲載 初の2週連続ものとなった前後編。次回分も含めて全八幕構成。初登場は同心・橋本。いままで名前がついてなかっただけだけどね。 ハチ「てーへんだ、てーへんだ親分。このような書き置きが!。」 橋・平「なにぃ!。」 諸般の事情により、来週に延期いたし候。 任天小僧。 平「どはっ!まただよまた。なんで任天小僧は、いつも発売日じゃねえ予告日を守んねえのかねえ。全く親も親なら、小僧も小僧でぃ!。」 ハチ「親分。ひょっとしてそれが今回のオチじゃありやせんか?」 橋・平「ま、まさか...。」 今更、愚痴ってもしょうがないんだけど、この話は第一幕のこれでやめればよかった...。 でもこの回から平次とハチが漫才をするようになりました。 ハチ「えっ!金さんが任天小僧だって!親分、全然訳が分からんのですけど、...」 (斯く斯く然々で) 平「これから金の張り込みをするぜ、ハチィついて来な。」 ハチ「へい、わかりやしたよ親分(不服そうに)。でも橋本の旦那にも一応知らせておいた方がいいんじゃねえでしょうか。」 平「おお、そうだな。...いやいやいやいや待て待て待てぇ!そいつはなんねぇ。」 ハチ「へっ?何故なんですぅ。」 平「橋本の旦那はな、ありゃ金の手下だ!」 ハチ「ええっ!旦那も任天小僧の仲間ですかい!?」 平「いや違うんだ。旦那は任天小僧の仲間じゃねえけどよ。とにかくダメなんだ。」 収穫はこれくらいかな...。 第10回 サターンの金さんvs任天小僧(後編) 1997年6月29日(日)サターンBBS掲載 もう目もあてられない...位の失態を演じたのがこの回でした。 敗軍の将、兵を語らず |