Re: うーむ。



[ このメッセージへの返事 ] [ 返事を書く ] [ home.html ]



投稿者: 柏木耕一(旧・日光) @ p10-dn01kuki.saitama.ocn.ne.jp on 97/10/25 16:15:23

In Reply to: Re: 超能力について考えたどうでもいいこと2

posted by フフニフ @ makishima-028.seikyou.ne.jp on 97/10/25 08:17:44

  テレポートという現象は、巨大なエネルギーの発生を伴って起こると思われます。これは相対性理論上、質量欠損を補うときエネルギーが発生するためです。例えそれがテレポートを行った場合、実際転移するのが特定個人だろうとその周囲の空間だろうと変わりはありません。空間にも当然、質量は存在しますからね。
 固体が存在している空間に、気体が同時に存在することはできません。その固体が瞬時にして転移した場合、固体が存在していた空間は真空状態になります。固体周囲に何らかの気体が存在していた場合、真空状態になっている空間には、その固体周囲の気体が真空空間に侵入します。つまり突如として人間が消失した場合、その空間には、その人物の体積と同等の空気が流れ込むわけです。
 真空状態の空間に瞬間的に気体が入り込むと、1/2×(空間体積)×{(ルート・空気初速の二乗)−2×『(μ=0,25)×(重力=9,8)×(物体断面の区間)』}〔J〕の運動エネルギーが生じます。一般人のデータを代入して上の計算式を解くと(空間体積を30000、断面区間を20として考える)、その値は約40000〔J〕になります。はっきり言って、とんでもないエネルギー量ですね。
 つまり、ですね。A地点(人)の空間がB地点(土砂)の空間に転移し、B地点の空間がA地点の空間に転移した場合、相互の空間で原水爆級の大爆発(というか熱エネルギーの大量発生)が巻き起こるわけです、はい。テレポートはやらない方がいいという、いい教訓でしょうか(笑)。
 ただしテレポートは不可能なわけではありませんよ。欠損空間から発生したエネルギーJ1は、欠損空間に向かって(別段指向性を持っていなくても構いませんが)発生した、J1と同量のエネルギーJ2により中和されます。問題は、このJ2をどうやって発生させるか、なわけですが(笑)。
 ではでは、アデュ〜♪