更正したフリで思い出した事



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投稿者: ナギラ @ ppp-ko006.fsinet.or.jp on 97/10/25 22:50:12

In Reply to: 本来、法ってそういうものだと思う。

posted by くれじじ @ cckgo.cck.dendai.ac.jp on 97/10/25 16:01:48

>  だいたい人の一生を奪った奴が「公正を期待する」とか何とかで
> たいしたおとがめもなく生き長らえるなんて殺された人の魂を馬鹿にしてますよ。
> 人の命は等価ではありません。
>  彼は既に人間が越えてはいけない線を踏み越えてしまったわけですから
> きっちり罰を与えてあげるのが筋です。
>  罪を償う方法は死しかないのかについてはわかりません。
> でも罰金とか懲役ならともかく本人の公正なんてどうやって判断するの?
> 更生したフリしてても見た目にはわからないじゃないですか?

「公正したフリ」で思い出したんですが、昔、女子高校生をさらって暴行監禁し、殺した事件がありましたね。
ちょうど神戸の事件のあった頃の雑誌に、あの事件の加害者がインタビューしていて、その言動にもう怒り心頭!!でした。
刑が終わった後、交際していた女性にこの事件の事を話したところ、お父さんが出てきて「二度と娘に近づくな」と言われたそうですが、奴(彼なんて敬称は使わん)いわく「自分は刑を終わったんだから、もう無罪だ」とのたまっておりました。
そして「(相手の父には認めてもらえなかったが)社会は自分を受け入れていると思う」とまで。
何より奴は彼女を殺したことを何とも感じておらず、インタビューした人の「彼女に何か思うことは?」の答えに「死んだ、それだけです」という答え。
雑誌側の脚色もあるかもしれませんが、ひどい話ですよ。
奴等は裁判で「更正したフリ」をしていただけです。(本人もそう言っていた)
ああ、どこの雑誌だったか忘れたのが腹立たしい。
(間違って捨てられた!!)

この事件と今回の事件を同等に扱うべきかは微妙ですが、こういうケースもあるという事で。