（０）背景：魔コウエネルギーと星の命
　ＦＦ７の舞台となる惑星は大自然の中に細々と
人類の築いた都市（ミッドガルなど）があります。
それらの都市を支えているのが神羅カンパニーによる魔コウ炉なのです。
　ところが、ミッドガルの下層が荒廃していくことから、
魔コウ炉や神羅に疑問を抱く人々もおり、アパランチとして
テロ活動が行われていました。物語が進むうちにわかるのですが、
魔コウ炉とは、星の命を強制的に吸い上げて利用しているもの
なのです。そして、星の命はライフストリームと呼ばれるもの
でもあり、それは人やすべての生物がそこから生まれ、死んだのち
そこへかえっていくものなのでした。
　そういうわけで、物語の前半は神羅を敵として話がすすみます。
ところが、中盤において、神羅によって造られたセフィロスが
暴走し、人類粛清をはじめるため、セフィロスを敵として
話が展開します。後半では神羅は大企業なりの立場として
むしろ、惑星や都市を守る方向で活躍します。