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 投稿者:
ノック  @ jyou34.kumagaya.or.jp on 97/10/25 01:51:40
 
In Reply to: Re: 詩『腕時計』 posted by さすらい  @ 133.65.41.10 on 97/10/24 11:09:40
 
『”僕の腕時計〜Late show・僕の標準時〜”』
 > ある日ふと 手元に目をやり
 > ハッと思う
 > 「僕の時計、今三時。
 > となりの彼女も今三時。
 > きっとあいつも、きっとこいつも
 > 時計の針はみな三時。」
 > 新宿のパルコ前 人いきれの中
 > そんなこと思うよ
 >
 > 全ての人が同じ時の中
 > あくせく あくせく
 >
 > ここで僕がちょいと五分ばかり
 > 針を進めてみたとしよう
 > するとなぜかなんだかとても楽になれそうで
 > そんな気はしないかい?迷うかい?
 >
 > 僕は僕の 君は君の
 > 標準時ってのを持つべきだよ
 >
 > 「でも、遅刻は遅刻よ。」
 > 「ゴメンナサイ・・・」
 
 誰もがみんな同じ時間。つまり同じ世界。
 自分だけ5分進ませる事によって、違う世界を楽しむ。
 「”僕”も、”君”も、周りに流されない個性や主張を持つべきだ」という風に聞こえます。
 
 > 「でも、遅刻は遅刻よ。」
 > 「ゴメンナサイ・・・」
 
 このオチ!?
 全ては言い訳だったのか・・・(^^;。
 
 
 『腕時計』
 
 > 現実から逃れたい
 > 世の中なんて捨ててしまえ
 > 地位も名誉も 関係ない
 > 友達や親 目に入らない
 >
 > 走っていくよ
 > どこまでも
 > 自分が真っ白になる その日まで
 >
 > 力果て 倒れ伏した
 > 耳に聞こえてくる 正確な音
 > 腕を見ればそこに
 > 現実を刻む時計が1つ
 >
 > ああ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 正確な音=現実!
 これですね。
 逃げて、更に逃げて、そして力尽きた時に・・・、
 そこには否定出来得ない現実が!
 
 こんなところでしょうか(^^)。
 
 
 
  
 
 
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