★ローソンSFC書き換えサービスの解説★



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投稿者: 年貢(超重要) @ pppb7d9.pppp.ap.so-net.or.jp on 97/9/28 10:48:26


明日、月曜日から始まるみたいです。

<書き換えの手順>

1.
ローソンでフラッシュメモリロムを買う。
(お店では、SFメモリカセットと呼ばれるらしい)
2.
店内のMMS(マルチメディアステーション)にロムを挿入し
「ゲーム書き換え」を選択、容量チェックする。
3.
MMSの指示に従いロムに書き込みたいゲームを選択する。
4.
MMSから申込券が発行されるので、券とロムとレジに持っていく。
この時、お金もちゃんと払うように。
5.
年貢を始めとするローソン店員が、優しくロムにゲームを書き込む。
6.
ロムと明細を受け取る。この時、
ゲームの取り説も一緒くれるが、年貢のような店員は寝ながら仕事しているので
渡し忘れる可能性大。注意が必要だ。

<書き換えのしくみ>

SFメモリロムは、2種類のメモリで構成されている。
8ブロックのゲームメモリ(Fブロックと呼ぶらしい)と、
16ブロックのデータメモリ(Bブロックと呼ぶらしい)だ。
このメモリを消費しゲームを書き込むのだ。
Fブロックは「ゲームそのものの容量」、
Bブロックは「そのゲームのセーブデータ」と考えてもらっていい。
いくつメモリを消費するかはゲームによって全くバラバラなので、要注意だ。
例えば、スーパーマリオワールドをロムに書き込むとする。このゲームは
Fブロックを1、Bブロックを1、それぞれ必要とする。
その次に、スーパードンキーコングをロムに書き込むとする。このゲームは
Fを8、Bを1消費する。当然、ゲームデータが1+8で8をオーバーので
スーパードンキーコングは書き込めない。どうしてもやりたければ、
先に書き込んだマリオを消さなければならない(削除のしくみは不明)。
従って、Fブロックが8のゲームはそれ以外ロムに書き込めないのだ。
Bブロックも同様だが、だいたいのゲームは1とか2、多くて4なので
あまり心配しなくていい。しかし、例外もある。
特にシムシティーの16は警戒すべきだ。Bを16使うという事は、
シムシティーを書き込むと他には、ロックマン7などを始めとする、
「セーブデータを必要としないゲーム」しか書き込めないという事だ。
シムシティーのFブロックは1と少ないのに、これでは意味が無い気がする。
ともかく、考えて書き込まなければロムの容量を使い切れないという事だ。
各自、気を付けてこのサービスを利用して欲しい。
尚、気になるSFメモリロムの価格だが、残念ながら不明である。
店のチーフは5000円くらいじゃない?とのたまわっていたが、
フラッシュメモリ約32メガビットってそんなに安いのだろうか?
(この32という数字はスト2ターボのF→5から憶測したので信じないように)

<10月のラインナップ>

・スーパードンキーコング
・同2
・同3
・スーパーマリオコレクション
・FM紋章の謎
・同聖戦の系譜
・スーパーマリオワールド
・スーパーピクロス
・カービィボウル
・マザー2
・シムシティー
・ロックマン7
・同X
・超魔界村
・がんばれゴエモン〜きらきら道中〜
・同3
・パネポン
・スーパーメトロイド
・F−ZERO
・スト2ターボ
・ブレスオブファイア3
・ときメモ
・ぽっぷんツインビー
・ツインビー〜レインボーアドベンチャー〜

書き換え料金は、各1000円です。ゲームごとの必要な容量は、
ローソンにある「MMSカタログ」を参照して下さい。


11月からは、なんと100タイトルがそろうらしいがタイトルは不明。
意外と現在比較的入手困難なタイトルもまじってると思う。
このサービス自体禁句化したのかと思っていただけに、期待している。
また、ゲームボーイソフトの書き換えサービスも始まるらしいが、
その次期は聞かされていない。多分2、3ヶ月後だろうと憶測するかどうか。
こちらは、新作以外の入手が困難であるGBソフト事情を考えると期待が高まる。
個人的にセレクション(byケムコ)を熱望。しかし、
本当はFCの書き換えをやって欲しいのだが無理だろう。
また、このサービスは意外とゲーマー向きである。
埋もれた名作をプレイできる可能性があるのだから。
中古に頼るしかなかった現状を、是非打破してもらいたい。
何か欲しいゲームがあったら、即任天堂にリクエストするべきである。
個人的にデジ○ブより使えると思うのだがどうか。

p.s.
店員が書き込む際に使用する機械は、
「ニンテンドウパワー」という妙なネーミングの機械。
ロムスロット・電源・イジェクトボタン・・・デザインはスーファミに似ている。
昔あったディスクドライヴ書き換え装置のようにバカでかくはない。
サテラに乗っけたスーファミをひとまわり大きくした程度だ。
下の方に、カバーがあったので開けてみた。
8倍速CDロムドライブが出て来た。つまり、
マシンのしくみは、世を騒がせたコピーマシンそのまんま、なのであった。
何とか店員の立場を利用して悪用したいものである(ウソ)。