大きい出版社は詳しくないですけど、DTPソフトが使えるってのは、これから先は必要だと思います。
ワタシは小さい出版社でDTPオペレーターをやってたんですが、編集の人間もパソコン・ワープロを使ってデータ（文章と写真等）を加工して少々のレイアウトならこなしてました。

ワタシは上記の理由で編集はしてません。それと、高卒ですよ（それも工業の化学）。
ゲームの出版は詳しくないんですよ。三ヶ月ほどファミ通でバイトしただけなもんで（当然、オペレーターね）。あそこ（ワタシがやってた攻略本）のライターは、みんな外部の人間だったよーですね。少なくともライターは、学歴よりも文章力だと思いますね。

編集は…、何でも屋ですかね？テキスト入力はモチロン、データ作成、校正、原稿のトラフィック、原稿管理、外部との連絡（読者問い合わせ、販売店の応対、取材申し込み）、取材（文章＆写真）、電話番。あれこれなんでもやってたよーです。
小さいとこだと、これに事務系の仕事が加わります。コピー取り、本の発送（定期購読、執筆者等へ）、お茶くみ。いわゆる雑用全般ですね。月刊誌だと一週間は会社に泊まるよーです。休日も取材なんかで休めないし、代休・有給なんて有り得ませんし、体調が悪くても休むわけにいかないでしょう。
出版社に入り込むための狙い目は、発行部数が少ないとこで、自分とこの本に編集者募集の広告を出してるとこ。最初はバイトでも、いつのまにか社員に、ってことがよくあります。

ライターは人脈も必要ですね。学歴より大事かもしれないですよ。編集経験は必ず必要ってワケじゃないけど、ライターは知識と経験があれば強いですよ、やっぱり。
やっぱライターならフリーで、あちこちを掛け持ちってのが一番でしょ？雑学なんかも必要だし、時事にも通じてないと“ウケ”ないかもしれませんね。

ちなみに友人ですが、大卒二年目です。ライター志望なのに、現在編集で小間使いしてます。巻頭のカラーページの取材と執筆もしたよーですよ。
最低でも人脈は作っておけってアドバイスしときましたけどね。

急がないんなら、メールでも構いませんから。いや、メールのほーがいーかな？