ちょっと厳しいかもしれませんが



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投稿者: ノック @ ultra.kumagaya.or.jp on 97/7/02 19:59:03

In Reply to: しかし...彼が殺人者なら....

posted by GSIJEF @ 163.42.90.247 on 97/7/02 12:38:57

> しかし、彼は故意に小学生を殺した。
> たとえ理由がどうあれ。
> それが事実であれば、写真、名前、公開されてもおかしくないと思う。
> (あくまでも、罪が確定されたらだが)
> たとえ少年であったとしても、犯した罪によっては、それなりの罰を与えなければならないと思う。
> 名前や写真が公開されたために、彼の家族に社会的ダメージを与えることになったとしても。
> 彼はその十字架を背負う義務がある。そして彼の家族にも。
>
> 「故意による殺人」は、人が犯す罪の中で、もっとも重いものだと自分は思う。


法律を作った人達は色々な事を想定して作ったはずです。
少年法を作った時も、歴史や現代社会を様々な方向から見て検討したはずです。たぶんあなたが上に書いた様な意見もいくつか出たのではないかと思います。
そしてその上でこの法律が作られたのです。
つまり多くの知識人(?)達が様々な事を検討した上で、例え犯罪を犯したとしても少年の名前は公表しない方が良い、と結論を出したのです。
決して独裁者が民衆の意見も聞かないまま、勝手にこの法律を作った訳ではないのです。
ちょっと厳しいかもしれませんが、やはり我々は日本人である以上、この法律には従わなければならないと言う事です。
しかし法律とは時代や環境によって、常に変えて行かなければならないものだと僕は思っています。
あなたと同じ様な意見を持っている知識人達が多くなれば、この法律は変わる、または新しい法律が出来るかもしれません。
またもうすでに国会の一部では、この様な意見が出始めているのではないでしょうか?