ティム・バートンは1960年カリフォルニア州、バーパンクで生まれる。
ゴジラを演じる俳優に憧れていた。子供の頃のヒーローは
ヴィンセント・プライスで、シザーハンズのパンフレットでは
「ヴィンセント・プライス主演の（エドガー・アラン）ポー映画が好きなのは
”孤独”がテーマだったから」
と語っています（プライスは、発明家の役で「シザーハンズ」に出演）。
ディズニーの助成金を受け、カル・アーツ・インスティチュートに学び
アニメーターとしてディズニースタジオで働く。後に独立し、1989年
ティム・バートン・プロ設立。
独立後の長編は以下の作品です。
「ピーウィーの大冒険」
「ビートルジュース」
「バットマン」
「シザーハンズ」
「バットマン・リターンズ」
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」（プロデュース）
「エド・ウッド」
「ジャイアント・ピーチ」（プロデュース）
「マーズ・アタック！」

短編作品としては
ヴィンセント・プライスに憧れる少年を描いた
「ヴィンセント」
事故で死んだ飼い犬を生き返らせる少年
「フランケンウィニー」
これはタイトルの通りフランケンシュタインが下敷きで、「シザーハンズ」
の原型となった作品です。
世にも不思議なアメージングストーリーの１エピソード
「ファミリードッグ」（アニメ作品）
などがあります。

あと、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」ではリブロポートから
バートン自身の画による絵本と、トイズプレスから出ているＳＦＸの
メイキング本、シネフェックスでも取り上げられています（何号かは
失念。すみません）。