解説



[ このメッセージへの返事 ] [ 返事を書く ] [ home.html ]



投稿者: WIZZ @ tc-5-023.tokyo.gol.com on 97/6/06 19:56:55

In Reply to: Re: これくらいしか

posted by ばろん @ pc3.wombat.or.jp on 97/6/06 18:09:01

> > > 2.Xボンバー
永井豪原作の、「スーパーマリオラマ」です。今聞くと任天堂が訴えそうな
名前ですが、日本でも「ITC」(サンダーバードを作った会社です。)並みの
人形ドラマをやろうと作られました。
冒頭のスーパーマリオラマというのも、ITC作品がスーパーマリオネーション
と呼ばれているのに対して、あや釣り糸を一切使わずに操作するのでこう名づけられた
のだとおもいます。
ストーリーの記憶はあやふやなのですが、こんなかんじです。
主人公たち3人は、謎の女性ラミア(声は藩恵子)とともにXボンバーという大型宇宙船で
旅をします。かっこいい兄ちゃんがいて(名前忘れた)ラミアにほれてしまいます。
(声は古川登志男)太った兄ちゃん(声は龍田直樹)と丸いロボットがいます。
Xボンバーには3機の戦闘機(ブレインダー・ジャンボディー・レッグスター)
が収容されていて、合体すると「ビッグダイエックス」というロボットになります。
全編中3回くらいしか合体していないとおもいますが、こいつがひどいメカで、
ブレインダーは生首そのままだし、ジャンボディーは腕と胴体そのまま、レッグスター
も両足そのまんまです。まあ宇宙ですからなんでも飛びますが。推力さえあれば。
ちなみにたぶんタカトクトイスからおもちゃが出ていたのですが、おもちゃの方は
デザイン的にだいぶかっこよくなっています。
敵側の名前もわすれましたが、片目のアイパッチがまた男の顔になっていてしゃべる
女司令官がブラッディーマリ(声は吉田理穂子)という名前だったのは覚えています。

順序が逆だが 特捜機兵ドルバックについて
インビットという宇宙人(実は難民)に地球が襲われます。二枚目の司令官イデル
が率いています。その上にも親玉がたしかいました。
地球側は対抗措置として、ヴァリュアブルマシン(VA)と、パワードアーマ(PA)
を開発しました。そのバリュアブルマシンの試作機が配属されたのが「ドルバック隊」
です。主人公「無限真人」(声は古谷徹)が乗るジープ型VAが、ムゲン・キャリバー
紅一点「ルイ・オベロン」(声は鶴ひろみ)がのるヘリ型VAは、オベロン・ガゼット
ちょっときざな「ピエール・ボナパルト」(声は鈴木清仁)が載るタンク型VAが
ボナパルト・タルカスです。基地も変形して走行(たしか飛行も)可能になり、VA
も、量産型が登場し、さまざまなPAとともに活躍しました。
敵メカはイデルや、司令官の乗る「マヤール」と、二本足(手だけかも)のメカと、
うじゃうじゃ出てくる1本足(手)のメカの3種だけだったと思います。
最後はイデルの妹(たぶん・・声は戸田恵子)と真人がいい感じになったような
記憶があります。
これのおもちゃはバルキリー後のタカトクトイスから出て、放映中に倒産したために
量産型は発売されませんでしたが、キャリバー・ガゼット・タルカスは発売されました。
また、グンゼ産業からはプラモデルが発売され、特にPAのものがよくできていました。
あのZZガンダムをデザインした小林誠氏が多数作例を作っていたか、デザインに参加していたと
思います。