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 投稿者:
再々掲載  @ 202.248.232.141 on 97/6/05 15:11:49
 
In Reply to: 土星 第14回「運命綺想曲」前編 posted by 再々掲載  @ 202.248.232.141 on 97/6/05 14:51:39
 
「だからあんた達は最強の武器があったとしてもちらつかせるだけで使う事は・・・」
 
 瞬間五十嵐博士の銃が火を吹いた!
 二発の銃弾はベスの胸を貫いていった!!
 
 「・・・出来ない。」
 
 なんとベスの体に空いた穴は波紋の様に震えたかと思うとみるみるその穴をふさ
 いでいった。
 
 「スライム?ミュータントか!」
 「そゆこと☆まぁ何をしても無駄って事ね。」
 「ふん・・・火以外はな・・・」
 
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 「さてそろそろ”無却”を貰いましょうか?あんた達もついでに。
 「何?」
 「五十嵐博士、あんたの娘に合わせてやろうというんですよ。」
 「ヨーコがこのリングEに?しかもおまえ達に捕まっているというのか!?」
 「御同行願いますね?五十嵐博士にザビア博士。」
 「やむをえまい。」
 「ではあのフロッピーディスクもよろしいですわね?」
 「好きにしろ。」
 
 ベスは右手を振りかぶると五十嵐とザビアの間を目がけて振り下ろした。
 すると右手はギュンと伸び、そこにあったフロッピーディスクをつかむと一瞬で
 縮んだ。
 
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 「それでは参りましょうか?」
 
 ドアから出て行くベスと五十嵐博士とザビア博士。
 その後ろを黒服の男が見つめていた。
 
 「こちら堕天使(ルシファー)、二人の博士が木星帝国に捕まりました。」
 
 (その頃のヨーコ)
 「はっしれぇ・・・豚足のぉ・・・てーいーこぉー・・・く過激団んー・・・」
 「おいおい今度はザクロ大戦を歌ってるよ。」
 「『殺!帝国過激団』だな。」
 
 
 
  
 
 
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