第14回「運命綺想曲」前編



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投稿者: 再々掲載 @ 202.248.232.141 on 97/6/05 15:02:09

In Reply to: 土星 第14回「運命綺想曲」前編

posted by 再々掲載 @ 202.248.232.141 on 97/6/05 14:51:39

しかし本当に助かった・・・

「坊主!ちょっと待ってろ。うーんとナイフナイフ・・・しまった!家に置いて
 きた・・・」
「学校の忘れ物じゃないんですよ!!」
「すまんすまん。おおっ!ライターがあったぞ。」
「は・・・早く!」
「スパァーー・・・」
「煙草吸ってんじゃない!(^^;」
「冗談だって。ほれ!」

シュボッ!

「うわちゃぁぁぁぁ・・・」

てのが事の顛末。(手をさする)
待っていろヨーコ。必ず君を助け出す!

(その頃のヨーコ)
「カー・・・グオー・・・スピー・・・(~ ~ 」

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(リングE艦長室)

「エクセレント!十年遅いんじゃよ!!」
「あかんがなぁ・・・」
「これで52戦0勝52敗0分っスね。サム艦長。(^^」
「引き分けまで言わんでもええがなトミー副艦!大体なんや、この”婆ちゃん歯
痛”っちゅーゲームは!全然おもろないんじゃ!!」
「ぢゃ次は”婆茶論”を・・・」
「おのれ一人でやっとれ!!」
「怒ってんスか?大人げないっスねぇ。じゃあ僕は”ザクロ大戦”をやってるっ
 スよ。」
「ふん・・・リングEの艦長ともあろう者が、ゲームにうつつを抜かし我らが侵
 入に気づかぬとはな!」
「何奴っス!?」

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自動ドアが開いて中に入ってきたのは・・・

「木星帝国軍四天王の劉黒龍・・・」
「カー・・・(~ ~」
「と安らかに眠る少女・・・」

サムとトミーは一瞬で劉の部隊に囲まれた。

「これはこれは劉さん直々にお越しになるとは、光栄っスね。」
「ふっ・・・奇襲は俺の十八番なのでな。」
「グガー・・・(~ ~」
「しかし奇襲戦法にも弱点があるっスよ。」
「何・・・?」
「クシュピー・・・(~ ~」

ヨーコはつまみ出された

「それは少人数でしか来れないという所っス。さぁボコられる前に消えろっス!!」