> 　一部大げさな部分がありますが、だいたい実話です。
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> 　−序章−
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> 　昨日あんだけ言ったんだしな、買わねば。何故か使命感に似たものを感じつつ、私は家を後にした。
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> 　ども、とーれすです。いや〜、買いましたよ。「ＣＣさくら」一気に全巻そろえました。と、言っても全３巻ですがね。いやおもしろいっすねこれ。このままじゃ、ＣＤ−ＲＯＭも買っちまいそうだぁ（爆）。買うの苦労しましたね、その苦労の軌跡を見てください（？）。
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> 　−作戦開始−
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> 　店に着いた私はまず周りを見渡した。「今日は、ガキどもがやたらといるなぁ」そんなことをぼやきつつ、少女漫画コーナーへゴー・・・・・・あったあった、これが噂のＣＣさくらか、う〜んこりゃ買いずらい表紙だ。その表紙は、主人公「さくら」とおぼしき娘が、俺に向かって微笑みかけている。「何が何でも買わねば！」表紙のおかげか、俺の心に火がついた「俺のこの手が真っ赤に萌える！！（←ちがいます）勝利を−以下略−」・・・・・・でも買いずらい。くっ、魔法騎士レイアースは、平気な顔して買えたのに・・・何故だ！？やっぱり表紙か！？ならば！！「クルッ」俺は、表紙を裏にした、これなら大丈夫・・・・・・が、甘かった。裏表紙にしてもたいして変わんねーじゃねえか。特に３巻なんかスクール水着ィ？。だめだ出来ねぇ・・・俺には出来ねーよ、ミスター。こんなことしている間もまた一人ガキが、こち見て笑ってるしよ・・・・・・って、３巻上にしなきゃいいんじゃねーか、俺ってバカ。でもこれだけ買うんじゃなぁ、いささか心細いな。そうだ！今日は、サンデーの発売日だ。これと一緒に出せばいいんだ。でも週刊誌の下に、単行本を置くのは怪しすぎる。と、言うことで必然的に、ＣＣさくらはサンデーの上に。まぁここまで来たら、もう覚悟を決めよう。そして俺はレジへと進んだ。
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> 　レジの前まで来た俺は、また周りを見た。ちっ、さっきのガキまだこっち見てやがる。そのガキは、俺が表紙でてんやわんやしてるときに、笑ってやがったガキだ。でももう何も怖くねーぜ。笑いたきゃ笑いやがれ。今は笑われていても、買った後は英雄なんだ。お前にもいつかこういう日がきっと来るんだよ。１０年後のお前の姿が、今の俺だ。そんなことを思いつつ、レジのお姉さんにサンデーの上に載せたＣＣさくらを手渡す、すると・・・・・・何故か素早く袋に入れてから、レジを打ってくれた。ありがとうお姉さん僕の気持ちを察してくれたんだね。でも手渡すときお姉さんは、ちょっと笑っていた気がした、きっと気のせいだろう。そして私は、その足でゲーム屋へと行き、フラッシュサターンのＡＺＥＬをプレイ、ボスにボコされて意気揚々と、家へと帰りました。
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> 　−作戦終了−・・・所要時間４６分（長すぎ）
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> 　いや、辛かったです。メ○ストアも平気なつらして買える俺が、ここまで苦労するとはね。でも、これでまた一つ俺も大人になれたんだなぁ（しみじみ）。
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> 　んで読んだ感想。正直おもしれーっす、早く続きが見たいです。あの迷路は何なの！？歌帆って桃矢のなんなんだ？雪兎さん、なんかいいっすね。おやじさんおっとりしすぎっす。ケロちゃんて、あれのことだったのね、ミスターＲさん。やっぱケロケロチャイムじゃなかったんだ。そしてさくら！！・・・いいっすね。ＭＭ５！（マジで萌える５秒前）ワンフェス行ったらなんか買うか！？。
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> 　以上、このおバカな文を全部読んでくれた人は、ご苦労様です、そしてありがとう。読んでない人は、読みましょう（強制）そして、俺という人間がどんな人か想像してください。そこにはきっと、かなりおバカな顔が浮かぶでしょう。
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読ませていただきました。
男性の方って、皆こんなに苦労してらっしゃるのかしら。
たいへんですね。
私は女ですが、年の方がそろそろヤバいので
本屋さんでゲーム雑誌等を読むのが恥ずかしくなってきました。
知り合いに会ったりしたらどうしようって思いながら
立ち読んでます。