> 今でこそ、「マルチメディア」時代全盛でその仕掛けも成功したといえますが、この前に「ニューメディア」という動きがありました。
> 番組放映当時、「キャプテンシステム」や当時の研究事業等をＮＴＴ（電電公社か？）や通産省などが中心となって押し進めていました。
> 政府は「ニューメディア」がもたらす経済波及効果はかなりの額（何百億？確か発表があったのですが・・・忘れました）になるともくろんでいたのですが、見事に失敗してしまいました。
> その失敗から日本は慎重になりすぎ、欧米（特にアメリカ）よりも「マルチメディア」時代への対応が遅れたといわれております。
あの当時いろいろやっていたことを記憶していますが、結局のところ「何に使うのか(ソフトウェア)」はっきりせず失敗したのではないでしょうか。

あの当時は「電子新聞」「在宅勤務」「テレビ電話」「INS」と騒いでいましたが、これらは現在、「インターネット」という形で曲がりなりにも実現していますね。

今でこそNTTが一般家庭まで光ファイバーで結ぼうという構想を持っていますが、
かつて生駒で"Hi-Ovis"といって各家庭を光ファイバーで結んでCATVやテレビ電話
などをやっていたというのは驚きに値します。