F1クイズチャンピオンシップ第13戦結果(実況編)



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投稿者: ミム・サロ @ a046160.ap.plala.or.jp on 98/2/13 00:40:14

お待たせしました。

ミム・サロ(以下 ミ)「みなさん、こんにちは!
第13戦イタリアGPはモンツァよりお送りいたします。
今回の解説は居間宮 純さんです。
いや〜居間宮さん、フェラーリ信者ティフォシ達の熱気が凄いですね!」
居間宮(以下 居)「そうなんですよね。赤一色のグランンドスタンド!
ついにフェラーリ N・ギャラガー選手がランキング1位の烏丸選手を射程距離内まで追い上げてきました。
久々にフェラーリがドライバーズチャンピオンを狙えるとあってティフォシが盛り上がるのもわかりますね!」
ミ「今回は今まで最多の14台が決勝に出場しています。
それではピットから河井ちゃんの情報です。」
河井(以下 河)「はい。今回もですね、アロウズ 四日市選手、ミナルディ 寸゛選手、ティレル ねるおふ、
マクラーレン ゼルガディス選手が出走を取りやめています。」
ミ「う〜ん、連続して不参加が続いていますね。どうしたんでしょうか?
早い復帰が望まれるところです。」


ミ「第13戦イタリアGPまもなくスタート!
オールレッドっ!! ・・・・ブラックアウトぉ!!!
さあ、奇麗なスタートです。
遅れをとったマシンはいないようだ。
まもなく第1シケイン。
ここは多重クラッシュで名物ですがどうかぁ!?
うん。各マシン無事に突破していきます!
居「スムーズに流れていきましたね。」
ミ「オープニングラップは全車数珠つなぎ状態で通過していきます。
おっと早速バトルが始まっているぞ!!
メインストレートの攻防が面白い!
第1シケインを過ぎて再び1列縦隊になりますが、
ここで早くもフォルティ もれぴょん選手、ザウバー ライオン丸選手、
ウィリアムズ J’s Factory選手がトップに躍り出ています。
いや、しかしこの3台がトップにはたっているのですが最後尾もすぐ後ろですね。」
居「各チームの力量が接近しているのが1番の原因だと思いますが、
それだけにどのドライバーも気が抜けなく、譲れないバトルになっているのだと思いますね。」
ミ「それでは現在のオーダーです。

1.もれぴょん
1.ライオン丸
3.烏丸
3.N・ギャラガー
3.れのん
3.小谷船長
3.J’s Factory
3.久門太朗
3.ジョン・パワー

まだまだ厳しい接近戦が続いています。
だんだんと3位グループがトップグループの2台に接近しています。
さあフェラーリが来たフェラーリが来た!!
モンツァに赤い血が通います!!
N・ギャラガー選手、そしてれのん選手のダブルフェラーリがトップ争いに加わります!
そしてマクラレーン 久門太朗選手、プロスト ジョン・パワー選手も追いついて参りました!!
これはワンミス、ピット作業で大きく順位が変動しそうです。
居「直線でこれだけ並んで走るのも珍しいですね(笑)。
今のF1はストレートでもなかなかオーバーティクし難いのがよくわかります。」
ミ「バトルのようでバトルじゃないといった感じもしなこともないです。」
河「各チームピット作業の準備が慌ただしく始まりました!」
ミ「そろそろピットインのタイミングのようです。
さあ続々と入り始めました!!
ここは大事に大事に済ませたいところ!!
居「ギャラガー選手も入った!」
ミ「ティフォシが見つめる中、さあ今始まったぁ!!
給油が終わって、そしてタイヤ!・・!?あっタイヤが外れない!外れないぃ〜!!
その間にザウバー 烏丸選手もピットイン!
フェラーリはどうか?
やっと外れました。急いで付け替えてようやくピットアウト。
居「あっ危ない!!」
ミ「ザウバーですか!? フェラーリの出るタイミングと重なった!
接触は免れましたが痛恨のエンジンストールです!
ピット作業が混乱している各チームです。
さあ急げ!烏丸選手も今出て行きました。」
居「トップ争いをしている2人だけにクルーにも焦りがあるんでしょうかね〜。
いや信じられない・・・。
こういう落とし穴があるんですよねF1は。」
ミ「それでは現在のオーダーです。

1.もれぴょん
1.ライオン丸
1.ジョン・パワー
4.小谷船長
4.J’s Factory
4.twice

このピット混乱をスルスルと潜り抜けプロスト ジョン選手がトップ争いに加わっています!
やはり烏丸選手、N・ギャラガー選手は大きく後退しています。
れのん選手も一歩後退。
ティフォシ達のため息がここまで聞こえてきそうです!
それにしても居間宮さん。フォードV8ECエンジンのフォルティ もれぴょん選手は大活躍ですね!」
居「ほんとこれは信じられないんですよね。
幻のECですからね(笑)。
モンツァ用の高回転スペックを持ち込んでいるとは聞いていましたが、ここまで凄いとは・・・
ドライバーの力によるところが大きいと思います。」
ミ「同じV8ハートエンジン、ミナルディ 小谷船長選手も健闘しています。」
居「頑張っていますね。」

ミ「落ち着いた展開になってきましたがトップ争いは熱いようです。
V8フォルティが果敢に攻めています!
ライオン丸選手、ジョン選手をわずかながら離しています!
コーナーでわずかながら速さを見せているようです。
特に最終コーナー、高速パラボリカが速いですね!」
居「長いストレートにつなぐパラボリカですから、ストレートが遅いぶんここで補っているんですね!」
ミ「あっとしかしライオン丸選手がスリップストリームの体勢に入った!
さあ横に出た! サイド バイ サイドぉ!! 一気にオーバーティク!!
余裕の第1シケインの進入です。
トップはライオン丸選手にかわりました!
もれぴょん選手、ちょっと伸びません。
後方からはプロストの2台、ウィリアムズ、ジョーダン辺りがかなり速いペースで追い上げています。

現在のオーダーです。
1.ライオン丸
2.もれぴょん
2.am@津山高専ズ
2.J’s Factory
2.久門太朗
2.twice

レース終盤にきて大接戦になって参りました。
2位争いは目まぐるしく入れ替わっているようです。
さあついにファイナルラップ!!
依然トップはライオン丸選手です。
2位争いはまだまだわからない!
もれぴょんの後ろジョーダン twice選手が攻めの体勢に入っています!!
プジョーV10はスレートは速いぞ!!
第1シケインの飛び込みどうか!!
インを突くーっ!!
オーバーティク!!
おっとその後ろではちょっとペースが安定しないながらも最後のプッシュ!
プロストの2台がチーム内バトルを繰り広げています。
このままいけばダブル入賞です!
そのまた後ろではウィリアムズとマクラレーンが一騎打ちです。
冷めたコースを最後まで果敢にプッシュ!
ライオン丸選手はチェッカー目指して走ります。
ついに最終コーナーパラボリカを越えていく!
第13戦イタリアGPは今季2勝目ザウバー ライオン丸選手です!!
厳しい戦いに見事勝利しました!
これでチャンピオン争いにも加わることになりそうです。
大きな大きな1勝です!!
そして2位にはジョーダン プジョーがやってきた!
twice選手です!
後半の追い上げが実って頑張りました前戦に続いての連続表彰台です!
惜しくも3位には今回沸かせてくれたフォルティ もれぴょん選手です!
苦しいV8エンジンで大奮闘しました!
こっちはどうなったかプロストの同僚対決!」
居「あっジョン選手が前に出ていますね。」
ミ「4位にはジョン選手、5位にはam@津山高専ズ選手が入って、
見事プロスト、ダブル入賞を果たしました!
6位はどうか!?
シルバーアローマクラーレンだ!
久門太朗選手です。
今度は間違いなくポイントゲット、6位入賞です!!
残念なのがウィリアムズ J’s Factory。
わずかに届かず7位です。
8位には、ここまで追い上げてきましたがティフォシの期待には答えられずN・ギャラガー選手。
9位は後半伸びなかった苦戦が続く小谷船長選手。
10位は今回はいいところなしA.久遠寺選手。
11位はピット作業でリズムを狂わされたか烏丸選手
12位はあの勝利は何だったのか?全く振るわず睡眠不足選手。
13位は後半に入って急ブレーキ、奮闘かなわずれのん選手。
14位は全くダメだったジャッキー選手です。

意外な結果になった全車完走のイタリアGP。
次回第14戦オーストリアGPでお会いしましょう。」