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投稿者:
ミム・サロ @ a046171.ap.plala.or.jp on 98/1/28 23:37:00
実況編
ミム・サロ(以下 ミ)「みなさんこんにちは。
F1クイズチャンピオンシップ第12戦 ベルギーGPです。
ご覧ください!
今日未明から降り出した雨は弱まることなく降り続けています。
それでは今回の解説をしていただくのは熊蔵 重春さんです。」
熊蔵(以下 熊)「はい。よろしくお願いします。
いや今回は凄い雨ですね。
そのため先程、特別フリー走行が行われましたね。」
ミ「それではピットからお馴染みの河井ちゃんの情報です。」
河井(以下 河)「はい。BS、GY両陣営ともレインタイヤ深溝でいくようです。
ですが、ウィリアムズの天気予報士によれば天気はすぐに回復するのでは?という情報も入っているので、
どういったセッティングでいくのか各チーム、スタート開始ぎりぎりまで煮詰めているようです。
今回はなんとアロウズの2台、そしてミナルディ 寸゛選手、マクラーレン ゼルガディス選手、
ティレル ねるおふ選手が出場を見合わせています。」
ミ「さあ、まもなくスタートですがホームストレート前、ちょっと雨が弱くなってきましたか!?
少し明るくなってきたようです!」
河「この状況を見て、フォルティ、プロスト、ミナルディ辺りが動いているようです!」
ミ「各チーム突貫作業が続いていますが、まもなくスタートです。」
ミ「難しいコンディションになってきた第12戦ベルギーGPを制するのは誰か!?
オールレッド・・・ブラックアウト!!!!
フェラーリ N・ギャラガー選手好スタート!
ジョーダン、ザウバー、マクラーレンも来ている!
1コーナー、ラソースの飛び込みはどうか!?
ウォータースクリーン。水すぶきでよくわかりません・・・。
さあ、なんとか混乱なく各マシンオールジュを上っていきます。」
熊「いや、雨が急に強くなってきたんじゃないですか?」
ミ「そうですね。大丈夫でしょうか?
物凄い水しぶきを上げて長い直線ケメルストレートを過ぎていく各マシンです。」
河「やはりフォルティ、プロスト、ミナルディはレイン浅溝のようです。」
ミ「これは皮肉にも晴れると読んだで変更したのがアダになるのか?
順位を落としています。
それではオープングラップの順位です。」
1.N・ギャラガー
1.J's Factory
1.久門太朗
1.烏丸
1.もれぴょん
1.ライオン丸
1.twice
熊「明らかに浅溝チョイスのマシンは遅いです。
プロストの2台は苦しそうですね。」
ミ「おっとぉっ!!! そのプロストの1台がスピンアウトォー!!!
さあ、どっちだぁ!? うーん、これはジョン選手です!!」
河「バスストップシケインでも多重クラッシュ!!」
熊「あ〜、これは・・・。」
ミ「3台のマシンがオーバーランしてグリーン上に止まってしまっています。
これは誰だぁ〜!?
あ゛ぁ゛ーーー、ザウバー 烏丸選手、フォルティ もれぴょん選手、フェラーリ れのん選手が
この時点でレースを早々と終えてしまっているぅーー!!
リプレイがでますか?
フォルティがシケイン前で止まりきれず、ザウバーに追突。
そして連鎖反応を起こしたようにれのん選手もその後ろからスピンアウト。
いや熊蔵さん、いきなり波乱の展開ですね!」
熊「え、ただでさえ難しいスパですからウエット走行は至難のわざでしょう。
しかし、F1ドライバーですからね。何とかなって欲しいとも思いますけどね。」
ミ「う〜ん、これは厳しい意見ですね。
さて、現在トップを引っ張っているのはN・ギャラガー選手、twice選手、ライオン丸選手、J's Factory選手となっています。
河「プロストとミナルディ、タイヤ交換の準備が出来ています!」
熊「やっぱりダメですね。」
ミ「さあ入っていったぞ!
大きなロスを強いられます。今日は苦しい展開になっていきそうな2台です。
それではトップ争いの方に再び目を移してみましょう。
さあこの時点単独トップ快走になりました。
フェラーリ N・ギャラガー選手です!
復帰早々キレた走りを披露しています。
それでは現在のオーダーです。」
1.N・ギャラガー
2.ライオン丸
2.twice
2.久門太朗
2.J's Factory
ミ「熊蔵さん。6位以下が少し離されていますね?」
熊「まだ路面をつかみきっていないんでしょうね。
ラップタイムも安定していませんから。
しかし、まだまだわからないでしょう。」
ミ「依然トップを走るのはN・ギャラガー選手です。
どんどん後続を離していきます! 一人旅モードに入っています!!」
熊「非常に安定しつつ、しかも速いですね。
このペースのままでいかれたら他は追いつけませんね。」
ミ「そろそろピットインのタイミングになってきました。
各マシン無難に終えているようです。
プロスト、ミナルディは先程入っていた時に燃料も少量ながらも積んでいたか、
5、6秒と速いスピードでタイヤ交換、再給油してピットアウトしていきます。
河「熊蔵さん? ピットロード前なんですけど雨が結構弱まってきましたね。」
熊「そうですね。
しかし、画面を見る限りではコースの奥の方ではまだまだ本降りですが。」
ミ「コースコンディションが目まぐるしく変わっているんでしょうか?
各マシンのラップもバラ付き気味です。
そんな中、トップを走るN・ギャラガー選手は終始安定した走りで快走を続けています。
大きく離されて2位争いは激化しています。
序盤、足止めを食らったプロスト、ミナルディ。そしてスチュワート、ベネトンも
いいペースで巻き返し始めました。
現在のオーダーです。」
1.N・ギャラガー
2.twice
2.ライオン丸
2.久門太朗
2.J's Factory
6.ジャッキー
ミ「2位争いに注目してみましょう。
J's Factory選手がこのグループから後退しましたが、まだ3台によるバトルが続いています。」
熊「この3台はずっとやりやっていますね。」
ミ「ちょっとJ's Factory選手が大きくブレーキしています。
マシントラブルでも発生したでしょうか?
あっとマクラーレン 久門選手もここに来て2位争いからどんどん後退しています!」
熊「これはタイヤがタレてきましたかもしれませんね。
見ての通り路面が乾いてきましたから、ウェットタイヤではキツイんですね。
どのマシンにも言えますが、ここをなんとかタイヤに優しいスムーズな走りが要求されます。」
ミ「さあ、これを逃さぬべしとばかりに後方からの追い上げに激しさが増してきます!
一気に3位争いは6台よる団子状態のバトルとなっています!!
これは最後までわかりません!!
しかしトップはフェラーリ N・ギャラガー選手の独走。前後左右敵なしです!!
しばらく間をおいてジョーダン twice選手です。」
熊「ベネトンがかなり速いタイムで追いかけていますね。」
ミ「いつの間にといったところでしょうか!
3位争いからも抜け出し、2位twice選手を捕らえんとばかり猛追しています!
そしてこっちも驚きの単独4位走行となっているのはスチュワート マグローヌ選手です。
5位争いはまだまだわからりません!」
熊「フェラーリはファイナルラップですよ。」
ミ「さあ、こちらは一足先に最後の周回を重ねます。
盤石の体勢です!!
・・・・・そして2位twice選手、おっともう後ろまで迫ってきた3位睡眠不足選手です!
1コーナー、ラソースの飛び込みはどうか!?
スリップストリームからサイド バイ サイドォ!!
・・行かせません! twice選手ブロック!!
6速全快オールジュを駆け抜け、ここから長いケメルストレート。
無限ホンダV10対ルノーV10!
ピタリと背後についてましたが、ここでもう1度仕掛ける
ベネトン 睡眠不足選手!
長い長いストレートを一杯に使って今オーバーティク!!! 2位に浮上します。」
熊「オーバーティクの基本に忠実な見事なオーバーティクですね。」
ミ「どうやら、ここはこのまま行きそうです。
4位は初ポイント目指して奮闘中のジャッキー選手。
そして混戦5位争いはライオン丸選手、久門太朗選手、am津山高専ズ選手、小谷船長選手です。
ここはなんとか乗り切りたいライオン丸選手、久門太朗選手です。
ここまで強烈な追い上げてきたam津山高専ズ選手、小谷船長選手ですが、どうでしょうか?
BSタイヤは大丈夫か? 最後の最後までバトルは続きそうです。
さあN・ギャラガー選手はもう最後のシケインを越えて今チェッカーフラッグです!!
帰ってきたフェラーリ N・ギャラガー選手まさに完勝の一言につきます!!
チャンピオシップ1位烏丸選手に対して10ポイント縮める大きな勝利です!!
そして2位もやってきました。
久しぶりの表彰台になります。 復活ベネトン 睡眠不足選手です!
後半の追い上げは素晴らしいものがありました!!
続いて惜しくも3位にはなりましたが、手堅く表彰台をゲットしました。
ジョーダン twice選手です。 キレのある走りに安定感も増してきました。
納得の3位でしょう!!
4位は待望のポイントゲット スチュワート ジャッキー選手です。
マグローヌ選手無き暗いムード一杯だったスチュワートに活気を取り戻すことができたでしょう!!
そして5位はどうか?
やってきたのはザウバーだザウバーだ!!
ここは踏ん張ってライオン丸選手。 なんとか2ポイントを稼ぎました! 最善を尽くしました!
6位はミナルディとプロストが同時にやってきたぞぉ!!
前半悲惨の思いをしながらも、なんとかここまでやってきた小谷船長選手とam津山高専ズ選手です!
よく粘りました!!
8位には中盤まで好走しながらも終盤ダウンしてしまい、悔しい結果となりました。
久門太朗選手です。
9位には同じく終盤が厳しかったJ's Factoryです。
次回の奮闘を期待したいと思います。
それでは次戦第13戦は熱い血が通うイタリアはモンツァでお会いしましょう!!
※解説は今より作成するため、もうちょっとお待ちくださいませ。
HPのパドックに書く物がここ2戦少ないため、よければなんかレスつけてくださいませ。
それではまた。
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