F1クイズチャンピオンシップ第10戦結果(実況編)



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投稿者: ミム・サロ @ a046150.ap.plala.or.jp on 97/12/16 23:17:38

予定よりかなり遅れて申し訳ありません。
ほとんどの方が既に結果をご存知であろうと思いますが・・・。
続いて解説とお知らせがありますので、しばしお待ちを!

実況

ミム・サロ(以下 ミ)「第10戦ドイツGP。今回の解説は熊蔵 重春さんです。」
熊倉(以下 熊)「はい。よろしくお願いします。」
ミ「え、まずは残念なお知らせです。
開幕戦から出場していたスチュワート マグローヌ選手とスポット参戦ではありましたが、
ティレル バレルモ選手が戦線から離脱することになりました。
それではバレルモ選手のコメントです。」
バレルモ「前回いい走りができたから、ケン(ティレル)には次戦
以降も出場できる、と聞かされていたんだけど・・・
急にチームの売却の話が持ち上がって、それっきりなんだ。
本当に残念だよ・・・」
ミ「う〜ん。ティレルのお家事情がフル参戦への交渉を困難にしたように伺えます。
これは残念ですね、熊倉さん。」
熊「はい。マグローヌ選手は上り調子で今後が期待できただけに残念ですね。
バレルモ選手もデビュー戦2位と実力をアピールしていましたから、
もっと見てみたかったですね。」
ミ「さあ、それとは逆に今回から2人のドライバーが新たに参戦します。
ついに走ることになったウィリアムズよりJ’sFactory選手。
そしてバナナカラーまさかの復活フォルティよりもれぴょん選手です。
第9戦スタートできずに終わったミナルディ 寸゛選手も実質的なデビュー戦。
フレッシュな顔ぶれとなった第10戦です。
それではピットからの情報です。河井ちゃん!」
河井(以下 河)「え〜とですね、フェラーリのN・ギャラガー選手、
マクラーレン ゼルガディス選手、アロウズ A.久遠寺、スチュワート ジャッキー選手が出走を見合わせています。」
ミ「さあ、まもなくスタートです!
何かが起こりそうなドイツGP。 オールレッド! ・・ブラックアウト!!!
各車まずまずなスタートです。
さあ早くもバトル状態から抜き出ていくマシンがいます。
現在の順位です。
1.もれぴょん
1.J’s Factory
1.烏丸
1.四日市
1.ライオン丸
熊倉さん! デビュー戦の2人がまさか堂々トップ快走です!」
熊「見事なスタートを決めて順位をキープしていますね。
でも、ザウバーの2人、四日市選手と強敵がしっかり来ていますので、今後はどうでしょうかね。
とにかく、ミスなくいってもらいたいですね。」
ミ「トップ集団のペースは下がることなく、逆に上がっているようです。
ここまでついていきた四日市選手が徐々に放させれていきます。
それと入れ替わるように5位グループはtwice選手とねるおふ選手の争いです。
さあトップ争いですが、烏丸選手も徐々に後退ぎみです。
これでトップは3台となりましたが、そろそろピットストップです。
各マシン、ピットイン!!
ここまで大健闘の新鋭もれぴょん選手、J’s Factory選手、共に素早くピットアウト!!
ザウバー ライオン丸選手も続きます。
続いて、ジョーダン twice選手もピットアウト。
おっとティレル ねるおふ選手のタイムはまわり続きけたままだです!!」
河「ストーールゥゥ!!!」
ミ「ここは早くエンジンを再始動させたいですが・・・」
熊「あ、ダメですね。」
河「ねるおふ選手、あきらめましたね。」
ミ「これは不運です。ここまで5位走行でしたがレースを終えました。
それではピット作業終了後の順位です。
1.もれぴょん
1.J’s Factory
1.ライオン丸
4.烏丸
4.twice
6.四日市
7.睡眠不足
7.am@津山高専ズ
BS勢が苦しい展開を強いられています。
BS勢、現在のトップは6位の四日市選手ですが、う〜んどうしたんでしょうか?
ペースが上がらないようです。 プロストの2台も苦しいようです。」
熊「今回はBS勢は精細を欠いていますね。
上位選手のミナルディ 小谷船長選手も後ろで苦しんでいますし、
チームメイトの寸゛選手も同様に苦しんでいますね。」
ミ「BS勢苦戦と言っているところでしたが、小谷船長のペースがいいようです。」
熊「最初のタイヤがハズレだったんでしょうかね。 いつもの走りに戻ったように見えますね。」
ミ「トップ争いの方ですが、依然として3台の争いが続いています。
この均衡を最初に破るのは誰でしょうか?
そして4位争いとなっています。烏丸選手対twice選手の一騎打ちも続いています。
続く6位争いは激戦となっています。
GY ベネトン 睡眠不足選手と苦戦BS勢4台による接近戦です!
こちらも面白い展開のようです。」
熊「4位争いが激しくなってきましたよ。」
ミ「おっとザウバー 烏丸選手がtwice選手を揺さぶる姿勢に入っています。
何とか早く前に行きたいという気持ちが伝わってくるかのような走りです!
さあ長いストレート一杯に使ってスリップストリームからサイド・バイ・サイド・・・
オーバーテイク!!!」
熊「チームメイト ライオン丸選手に負けてはいられませんね。」
ミ「ここで混戦を極めている6位争い以下の順位です。
6.am@津山高専ズ
6.小谷船長
8.睡眠不足
8.四日市
8.ジョン・パワー
8.寸゛
熊「小谷船長がついにここまで追い上げてきましたね。
しかし、上位を狙うには時既に遅しという感じもしますが、堅実にポイントを取りたいですね。」
ミ「さあレースも残す周回あとわずかとなりました。
トップ3台はまだバトル状態から誰も抜け出すことができません!」
熊「2台はデビュー戦ですからね。これは凄いことですよ。」
ミ「ウィリアムズ J’s Factory選手がわずかながら前にでましたか!?
これに続けとばかりにライオン丸選手、もれぴょん選手と1列になっています。
このまま行ってしまうのか? 遂にファイナルラップ!!
ストレートは強いウィリアムズ、このまま逃げ切れるか?
スタジアムセクションも大丈夫だ!!
このまま行くか! あっと後ろではライオン丸選手をかわして、もれぴょん選手が前に出たぞ!
さあ優勝はウィリアムズ J’s Factory選手!!!
もれぴょん選手、ライオン丸選手と続いて一気にチェッカーフラッグ!!!
デビュー戦にして偉業達成となった優勝はJ’s Factory選手です!!
そして、フォルティに初ポイント、初表彰台をプレゼント! もれぴょん選手。
惜しくも3位となったもののチームに貴重なポイント献上したライオン丸選手。
見事なバトルを見せてくれました!」
熊「これは次戦も楽しみですね。いいレースを見せてもらいました。はい。」
ミ「レースはまだ終わっていません!
4位には後半単独走行で追い続けたザウバー 烏丸選手です!
ザウバー またしてもダブル入賞です。
そして5位ですが、なんと序盤苦戦を強いられた小谷船長です!
後半だけならトップと全く変わらない驚異の追い上げで、見事入賞です!」
熊「頑張りましたね。」
ミ「6位はtwice選手と寸゛選手の争いです! わずかながら前を走るtwice選手が
このまま6位でチェッカー! 寸゛選手は7位となりました。」
熊「twice選手はどんどん順位を落としましたが、なんとかポイントゲットしました。
寸゛選手はこれが実質デビュー戦ですから立派です。
でも、まあ1位2位もデビュー戦なわけですから、正直言って影が薄くなってしまいましたね。」
ミ「続々とチェッカーを受けます。
8位には苦戦が続くジョン・パワー選手、9位に後半が苦しかった四日市選手、
最後尾10位に波に乗り切れなかったam@津山高専ズ選手と何かきっかけの欲しい睡眠不足選手でした。
それでは次回は第11戦はハンガリーでお会いしましょう!!」