エアグルーヴ−タイキブリザード。（１２−１０）
エアグルーヴ−メジロドーベル。　（１２−１５）

毎日王冠でジェニュインに乗った武騎手は、勝ったバブルの後ろ姿を見て
「エアグルーヴが出ていればこの程度なら...」と思ったそうです。
普通ならマーベラスという発想なのに、この時点で彼は「しょせん牝馬」
のエアでのバブル打倒を意識したそうです。
調教で乗れば「追えば、どこまで伸びていくのかわからない」とまで
エアグルーヴの強さを形容するなど、彼のコメントは常に「神秘性」
を強調していたように思えます。
その後「たかが牝馬」のエアグルーブは、世にある「オスとメスの差」の
常識の普遍性をブチ壊し、いよいよ「天皇賞＞ＪＣ＞有馬」という性を
越えた「非常識」に挑みます。

「最強馬。されど牝馬」
「たかが牝馬。されど現役最強馬」

さあ、どっちだ。

＃ワタシの夢は、苦労人タイキブリザードです。