どーでもいいマシンチェック。



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投稿者: ミム.サロ @ nishinomiya1-135.ap.plala.or.jp on 97/8/12 04:55:28

ハンガリーに持ち込まれたアロウズのマシンのリヤウイングのフラップには「ダンカ」に変わって「ゼプター」の文字が書いてあった。
知っている人は知っているんだろうけど、「ゼプター」ってのはアロウズの新規スポンサーではなくサイドポンツーンのところに書き込まれている既存のスポンサー。
思うにあのリヤのフラップのスペースは「余って」いるのだろう。
「パワーホース」の業績縮小から、そこに「ダンカ」が入り、また今回の件からそう思う。
既存スポンサーにさらに資金を捻出させているか、今年の予想以上の不振をかばうがごとく、来年もヨロシクね!というパフォーマンスのどちらかかな。

ティレルのマシンは見ていて面白い。
毎戦、どこかに新しい小口スポンサーが付いては離れての繰り返しをしている。
ティレルらしいというか、目先のことしか考えていないというか。
中島悟氏も少々呆れていらっしゃるようです。
前戦ドイツGPから真っ白だったフロントウイングがフラップを真っ黒にしてきた。
全然映らないから気づきにくいんですけど、じっくり見てみるとちょっと違和感を感じます。
忘れてはならないのがやはり今回は持ち込んできた「Xウイング」。
ミカ・サロは確実にドライビングはし易くなったと語ってはいるが、あんなにマシンが遅いのではね(笑)。
ティレル025はコンパクトというイメージをもっていらっしゃる方は少なくないと思うんですが、実はあのマシン、かなり重いそうです。
大分、計量化されたようですがまだまだらしいです。
ポストレスウェイトの片腕、マイク・ガイスコンは暴露していました。
ダウンフォスはない、パワーはない、曲がらない、止まらない、重い。
遅くて当然なんだよな。
唯一、トルクが凄いらしいけどV8だからね。