よく野球と比較されがちなサッカーですが、野球はプロとしての期間が長く、
「金を稼げる（ちょっと言い過ぎ）スポーツ」として認識されていました。
片やサッカーはほんの数年前は、アマチュアスポーツの一部でしかありませんでした。
つまり、会社員が趣味でやってる（失礼）ところから抜けていなかったんですね。
当時の試合をみて、サッカーを好きになる人はまずいないでしょう。
それが証拠に、Ｊリーガーの憧れの選手ってみんな外国選手でしょ？
野球なら、落合みたいになりたい、とかあるじゃないですか。

何が言いたいかというと、プロになってから、日本のサッカーのレベルは、
かなり向上しました。最低レベルがアントラーズくらいになるのも
そう遠くはないと思います。
でもそうなるには、一つだけ条件があります。
はっきりいって、チーム数が多すぎです。開幕当初の１２チームくらいが限界でしょう。

また、民放のＴＶ中継は、ブームに乗せられてやってただけ。
たとえレベルの高い試合が増えても、国内リーグは民放じゃ無理。中継料金が高すぎ・・・。