私はバーレンもアゼルも買いませんでした。
理由は欲しくなかったからです。
昨日発売日のソフトは「チョロQパーク」と、「ビーストウォーズ（ＰＳ）」
を買いました。

私は中古も結構買いますが、応援しているメーカー、好きなゲームは
必ず「新品」で、「発売日」に買います。
よく「○○がワゴンで1980円ラッキー！」というような書き込みを見ますが、
安売りになるソフトというのは、メーカー、問屋、小売店のうちのどこかが損を
したソフトですから、その損をしたところにとっては次回作なんて期待したく
も無い物になる訳です。（スクウェアくらいの数が出ていれば話が違う場合も
あります。10万本のうちの５０００本が余るのと、2万本のうちの５０００本は
意味が違いますから。）
安く買うのが悪いとはいいませんが、サターンの市場が商売として厳しいのは、
ユーザーが
「待てば安くなる」
と思っている事が大きな要因だと思います。でも、それって結果としては中古を
買われているのと同じなんです。

これは、と思ったソフトは、「新品」で、「発売日」から1週間以内に買わないと
おそらくメーカーがそのソフトが「売れた！」と認識する勘定に入れてもらえて
いないのではないかと思います。

ゲームソフトというのはある意味売りっぱなしで、明らかな「欠陥」すら、「仕様」
と言い張ったり、「未完成」のものを、「製品」として売ってしまえる恐ろしい市場
です。そういう他の業界では通用しないはずのものを通用させてしまったのはユーザー
自身の責任でもあります。

ソニーのやっている中古排斥は、権利だけの一方的な主張だと私は思っています。
ユーザーに対してコントロールしようとする恐ろしいしかし、確固たる意志を感じます。
企業にとっては、ユーザーとは支配し、コントロールする対象にしかすぎないのですから。

だからこそ、私はセガに期待したいのです。といって興味を持てないソフトには
お金は払えません。でも、中古も買いません。欲しいものは新品で。
ＰＳのソフトはよほどでない限りは中古で買います。極一部のメーカーだけです。
評価に値するのは。スクウェアのソフトはもう一生新品で買いません私は。

これが私のスタンスです。