KATANAが秒間３００万ポリゴンに対し、PS2が５００万ポリゴンという話もあるが、
そんなことはお構い無しで、国内におけるＰＳ対ＳＳの戦いよりも、数段苦しい
戦いを強いられるのは明らかであろう。
ＳＳのときはＶＦというキラーがあったが、今回はない。
そんな中でスーファミ後継機のＰＳ、ＰＳ２に勝ち目は１００万分の１もない。
ソフトメーカーはＰＳの対抗機として任天堂を選択するのは海外市場から考えると
当然のなりゆきである。

しかし、ハード・ソフトとも開発費はメガドラ時代の約１０倍。
いくらＣＤの利益率が大きくても、最初の１年でペイするのは不可能。
１年たってシェアが取れなかったとき、セガは白旗を掲げるのか？
そしてソフトメーカーへの道を歩むときが来るだろう。
奇跡を起きるとき、それは、例えていうなら、テトリスがKATANAで出たときだ。
平凡な良作を作っている日本人には無理な話かもしれないが。